YS-TIG200P アルミやマグネシウムは直流TIGで溶接ができないのはなぜですか?
アルミの表面には融点の高い酸化アルミニウムで覆われていて、これを除去をしないと内部が先に溶けて表面は汚れたようになります。
直流TIGはトーチが(-)で母材を(+)にして使用します。これは電子の流れ 方が(-)から(+)に流れるためです。逆に流れてしまうと電極に向かって アークが発生し先端が溶け落ちてしまったり、面から点に向かってアークする ため溶融が浅くなります。
しかしこの逆の流れは酸化アルミニウムを除去する効果があります。交流の場合は電流の向きが周期的に入れ替わっているため酸化アルミニウムの除去と電極の消耗を抑えつつ溶かすことが可能となりますが、直流の場合は一方向しか電流が流れないため溶接ができません。
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