【無料】動画マニュアル制作に役立つ|エフェクト素材サイト

エフェクトとは特殊効果のことで、撮影した素材に重ねたり組み込むことで、動画表現を広げることができます。そのため、エフェクト素材を効果的に活用することで、動画のクオリティを向上させることが出来るため、今や動画制作には欠かせない素材となりました。しかし、効果的なエフェクトを探すのはかなりの時間と労力がかかってしまいます。そのため、本来の動画編集や作業が進まなくなる事態を招いてしまいます。

この記事では、便利なエフェクト素材を無料で配布しているサイトをご紹介いたしますので、ぜひ動画マニュアル制作などのご参考にしてください。

目次

エフェクト素材を無料配布しているフリーサイト7選

早速、エフェクト素材を無料配布しているフリーサイトを紹介します。どのサイトも無料で素材をダウンロードすることが出来ますが、サイトによって用意されている素材に違いがあります。

自分が作りたいと考えている動画に使いやすい素材が揃っているサイトを見つけるようにしてください。

Pexels

「似た動画素材を探す」という機能が搭載されているPexelsでは、自分が選んだエフェクト素材に類似したものを自動的に見つけてくれるため、エフェクト選びがスムーズに進められます。

その他にも、「色ごと検索」など独特な検索方法が導入されており、エフェクト素材検索にかかる時間を大幅に短縮可能で、動画制作にかかる時間も節約出来るでしょう。

動画を利用する際には、クレジット表記も不要なので、思い通りのエフェクト素材を自由に使えます。

商用利用:可能
提供素材:写真・動画
画質:SD〜フルHD
素材数:不明

Mazwai

Mazwaiはエフェクト素材を14以上のカテゴリーで分けており、希望するエフェクト素材が見つけやすいサイトです。

エフェクト素材に採用されているモデルは海外モデルのみで、とてもおしゃれなエフェクトが見つけやすいサイトだと言えるでしょう。

ロイヤリティフリーで無料で利用できるものと、クレジット表記が必要なものの2種類の素材が用意されていますので、用途に合わせた素材を選ぶようにしてください。

商用利用:可能
提供素材:動画
画質:HD〜4K
素材数:不明

Pond5

Pond5は1億5000万以上という圧倒的な数の素材が用意されているため、動画に使用したいと考えるどんな素材でも見つけることが出来るでしょう。

さらに、動画だけでなく写真や音声のダウンロードも可能なので、Pond5を利用すれば他のサイトを使わずに動画制作が進められます。

基本的には有料での素材販売を主に行っているのですが、Freeページでは非常に多くのエフェクトが無料で配布されており、内容も定期的に更新されています。

まずは無料のエフェクト素材から利用してみると良いでしょう。

商用利用:可能
提供素材:動画・音楽・写真
画質:HD〜4K
素材数:1億5000万位上

Pixtabay

フリーのイラストや写真を配布していることで有名なPixtabayでは、一部の動画を無料配布しています。4K動画の数が多いという特徴があるため、美しいエフェクトを見つけることが出来るでしょう。

価格は動画によって有料の場合もありますので、選択時に注意するようにしてください。

今までイラストや写真の素材集めでPixtabayを利用している方にとっては、特に使いやすいサイトだと言えます。

商用利用:可能
提供素材:動画・写真
画質:フルHD〜4K
素材数:不明

Clip canvas

Clip canvasはシンプルでいて素材として活用しやすいエフェクトが多いです。素材は無料のものと有料のものがありますので、確認した上で利用しましょう。

素材数自体は、現段階では多いとは言えませんが、優れた検索機能が備わってるため、動画選びに時間がかかってしまうことがありません。

あまりに素材の数が多すぎても、選択に困るという方におすすめ出来るサイトです。

商用利用:可能
提供素材:動画
画質:HD
素材数:176本

Mixkit

厳選されたクリエーターの作成したエフェクトを無料で使用できるMixkitでは、特にレベルの高いエフェクトを無料で手に入れることが出来ます。

高品質なモーショングラフィックスも扱っており、今後素材がより増えていくと期待されているのです。

週に10本までの動画が無料でダウンロード可能で、イラスト関係の動画が多いという特徴もあります。

モーショングラフィックスを動画に取り入れたいと考えているのなら、まず確認してみるべきでしょう。

商用利用:可能
提供素材:動画・音楽・写真
画質:フルHD
素材数:不明

動画素材.com

豊富な種類のエフェクト素材を配布している動画素材.comでは、VRに対応している素材も用意されており、特に背景に使いやすいタイプの素材が多いという特徴あがります。

商用利用可能でクレジット表記も不要で、パソコンだけでなくスマホからのダウンロードも出来るため、スマホで動画を作っている方のもおすすめできるサイトでしょう。

YouTube動画などにもよく活用されている素材を扱っています。

商用利用:可能
提供素材:動画
画質:SD〜4K
素材数:不明

フリーサイト利用時に確認するポイント

エフェクト素材を無料で配布しているサイトを探す時には、知っておくべきポイントがあります。費用面と希望のイメージのみでエフェクトを探してしまうと、後々大きなトラブルを招いてしまう恐れもあるのです。エフェクト素材を配布しているサイトでは必ず利用規約が用意されています。規約で下記のポイントを確認した上で利用を開始するようにしましょう。

1 著作権の対応

どのような素材にも作成者がおり、著作権が存在します。

著作権を確認しないままエフェクトなどの素材を利用してしまうと著作権侵害になり、使用者に悪気がなかったとしても罰金刑や懲役刑を科される恐れがあります。著作権はこの記事で紹介するエフェクト素材の他にも、漫画・イラスト・音楽・小説などさまざまなものに存在します。家族や友人のみで閲覧する動画は私的理由であり、著作権について指摘を受けることはありません。しかし、趣味であってもインターネット上で配信・公開してしまうと著作権の侵害となってしまいますので注意してください。

2 クレジット表記の確認

クレジット表記とは、素材を提供している人や団体名を作品の何処かに記載することを言い、動画の場合には動画の最後にクレジット表記を行うのが一般的です。クレジット表記が必要であるかどうかを確認し、必要な場合には必ず対応するようにしてください。

3 商用利用可能かの確認

商用利用とは、直接または間接的に利益を得ることにつながる活動のことを言い、サイトによっては商用利用が禁止されている場合があります。またどこまでの範囲を商用利用とするかは、サイトによって変わります。そのため、商用利用を予定しているのであればその範囲を直接確認すると良いでしょう。

4 エフェクト素材の編集が可能か

エフェクト素材は商用利用可能であっても編集が禁止されている場合があります。動画制作時には、動画の内容に合わせて切り抜きや色味調整などのエフェクトの加工したいと感じることが多いと思いますので、素材の編集が許されているサイトを選ぶようにしましょう。

まとめ

動画制作時に便利なエフェクト素材を無料で配布しているサイトを紹介いたしました。動画はエフェクトがあるかないかで仕上がりが大きく変わりますが、全てのエフェクトを自分で用意するには膨大な時間が必要でしょう。この記事で紹介した中から自分の目的に最適なサイトを見つけ、希望するエフェクト素材を手に入れられるようにしてください。

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