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【2026年版】チャットボットツールおすすめ35選、料金と課金モデルを比較

ヘルプドッグ編集部
徹底比較!おすすめのチャットボットツール

【2026年版】チャットボットツールおすすめ35選、料金と課金モデルを比較

チャットボットツールは、月額1,500円の国内製から、解決1件ごとに課金される海外製まで、価格も課金のしかたも幅広く分かれています。数が多いだけに、やみくもに資料請求を始めると比較の軸が定まりません。

この記事では、代表的な35製品を用途・規模別の6カテゴリに整理し、課金モデルと価格を中心に比較します。製品選びで最初に確かめる点は4つです。課金の単位、自社の問い合わせ量、いま使っているシステムとの関係、そして管理画面・サポートの言語と支払い通貨。この順に見ていけば、候補を数製品まで絞り込めます。

チャットボットツールを選ぶ4つの基準

チャットボットツールを比較するときは、金額の大小より先に、課金の単位をそろえて確認しましょう。

同じ「月額◯円」でも、担当者1人ごとに費用がかかる席課金と、契約全体でひとつの月額固定では、担当者が増えたときの支払いがまったく違います。今では、海外のチャットボットツールを中心に、AIが解決した件数ごとに支払う成果課金(1解決あたり◯ドル)も広がっており、課金の単位を取り違えると、比較そのものが成り立ちません。

次に、自社の問い合わせ量です。席・シート課金は、問い合わせが増えても担当者を増やさない限り費用が変わりません。成果課金は、自動で解決する件数が増えるほど費用も増えます。月間の問い合わせ件数と、そのうち自動化したい割合を先に見積もっておけば、どの課金モデルが安く収まるかを計算できます。

3つ目は、いま使っているシステムとの関係です。ヘルプデスク(問い合わせ管理システム)ごと切り替える総合型を選ぶのか、いまのヘルプデスクを残したままAIの層だけを追加するアドオン型を選ぶのかで、移行の作業量が大きく変わります。また今後の拡張にも影響するため要注意なポイントです。

最後が、管理画面・サポートの言語と、支払いの通貨です。海外のチャットボットツールには、お客様に見せるチャット画面は日本語でも、運用担当者が触る管理画面やサポート窓口は英語のみ、という製品があります。支払いもドル建てのカード決済が基本のため、為替レートが動けば毎月の円換算額も動きます。国内のチャットボットツールは、日本語の管理画面・サポートと円建ての請求を前提にできます。

複数のAIチャットボットツールを比較検討するビジネスチームのイラスト

誰が日々運用するのか、経理・請求担当者がどの通貨で処理するのかまで含めて確かめましょう。この違いは、後半の「国内ツールと海外ツールの違いと選び方」でも、比較表でご確認いただけます。

基準確認すること
1. 課金の単位月額固定か、席・シート課金か、成果課金か
2. 問い合わせ量月間の件数と、自動化したい割合
3. 既存システムとの関係ヘルプデスクごと切り替えるか、AIの層だけ追加するか
4. 言語と通貨管理画面・サポートの言語と、円建てかドル建てか

チャットボットツールの6つのカテゴリ

この記事では、35製品を6つのカテゴリに分けて紹介します。分類の軸は2つあります。ひとつは、チャットボット単体か、カスタマーサポートの機能をどこまでひとまとめにするか。もうひとつは、どの規模の問い合わせを想定した製品か、です。

チャットボットの機能だけを見て選ぶと、あとで「FAQは別のツールが要る」「問い合わせの管理画面が分かれてしまった」と気づくことになります。まず自社がどのカテゴリの製品を探すべきかを決めてから、カテゴリの中で比べてください。6つのカテゴリの違いは次のとおりです。

カテゴリどんな製品か課金の傾向向いている企業
総合ヘルプデスク一体型FAQ・フォーム・チャネル対応まで1つのシステムでまかなう月額固定(国内)/席課金+AI従量(海外)機能ごとにツールを増やしたくない企業
顧客サポート向けAIチャットボット自由な質問文にAIが答える。伴走支援つきが中心非公開・営業経由月数百件超を日本語支援つきで自動化したい企業
低価格・SMB向けチャットボット無料〜月数万円で始められる月額固定。AIは別課金・上位プランが多い問い合わせが少ない小規模事業者
EC特化型チャットボットECプラットフォームと連携し注文データを参照して答える月額+AI解決の従量ネットショップ運営者
エンタープライズAIエージェント回答に加えて返金・注文変更などの処理まで実行する非公開。年数百万円規模〜(推計)大規模コンタクトセンターを持つ大企業
既存ヘルプデスクに載せるアドオン型いまのヘルプデスクにAI応答の層だけを追加する解決・タスク単位の従量ヘルプデスクを替えずにAIを試したい企業

これからサポート体制をつくる段階なら、総合ヘルプデスク一体型か低価格・SMB向けから読んでください。すでに問い合わせが月数百件を超えているなら、顧客サポート向けAIチャットボットが候補に入ります。ZendeskやFreshdeskなどのヘルプデスクを使用中なら、アドオン型から読むのが早道です。

ネットショップの運営者はEC特化を、大規模なコンタクトセンターの担当者はエンタープライズAIエージェントを、それぞれ検討してみてください。

総合ヘルプデスク一体型

総合ヘルプデスク一体型とは、チャットボット単体ではなく、カスタマーサポートに必要な機能をひとつのシステムでまかなう製品群です。FAQサイト(ヘルプセンター)の作成、問い合わせフォーム、メール・チャット・SNSといった複数チャネルの対応、問い合わせ履歴の管理までを、同じ管理画面で扱います。

複数チャネルからの問い合わせを一元管理するサポート体制

一体型の利点は、情報とメンテナンスが分散しないことにあります。チャットボット・FAQ・フォームを別々のツールで契約すると、それぞれに料金と管理画面が発生し、回答データの更新も別々に必要です。一体型なら、回答のもとになるFAQ記事を1か所で更新すれば、チャットボットの回答にも反映されます。お客様とのやり取りの記録も1つの画面に集まるため、担当者が複数のツールを行き来する手間がありません。

課金のしかたは、国内と海外で分かれます。国内の代表的なツール「ヘルプドッグ」は契約単位の月額固定です。海外ツール勢(Zendesk、Fin、Freshworksなど)は担当者1人あたりの席課金が基本で、AIによる自動解決には席とは別の従量課金が加わる構成が主流です。担当者が増える予定があるなら、席課金は人数分だけ費用が伸びる点を織り込んでください。問い合わせチャネルが複数あり、対応履歴を一元管理したい企業、そして機能ごとにツールを増やしたくない企業に向くカテゴリです。

ヘルプドッグ

ヘルプドッグは、noco株式会社が提供するAIカスタマーサポートシステムです。FAQサイトの作成、AIチャットボット、フォーム作成、AI検索、メール問い合わせ管理、ライブチャットそしてこれらをひとつにまとめるサポートウィジェットを、画面の操作だけで使えます。

ヘルプドッグではAIチャットボットのタイプを2種類選ぶことができます。生成AI型は、質問を会話で受け止め、意図を整理しながら回答まで導きます。AI検索型は、FAQやマニュアルの記事にもとづいて、該当するページをそのまま正確に示します。

どちらも、回答のもとになるFAQ記事と同じシステムで運用できるため、記事を更新すればチャットボットの回答も新しくなります。料金は月額39,800円(税別)で即時導入できるシステムです。東証プライム上場企業をはじめ中小企業まで、幅広い導入実績があります。

公式サイト:https://helpdog.ai/

問い合わせ管理・チャットボット・FAQを一元管理できるカスタマーサポートツールの管理画面

Zendesk

Zendeskは、米Zendeskが提供する代表的なカスタマーサービスプラットフォームで、世界で10万社以上が使っています。課金は席課金です。メール中心のSupport Teamが月$19(約3,100円)/席、チャット・FAQ・AIエージェントまで含むSuiteはTeamが月$55(約8,900円)/席、Growthが月$89(約14,400円)/席、Professionalが月$115(約18,600円)/席です(いずれも年契約。出典:Zendesk公式サイト「Pricing」2026年7月2日確認)。最上位のSuite Enterpriseは価格非公開で、要問い合わせです。

AIエージェントによる自動解決には、席とは別に解決件数あたりの従量課金がかかります。単価は公式非公開のため、契約時にご確認ください(第三者の推計では1解決あたり$1〜2とされます)。導入企業には、配車サービスのUberや、ドイツの電機大手Siemensなどがあります。
公式サイト:https://www.zendesk.com/

Fin(旧Intercom)

Finは、チャット主体のカスタマーサービスプラットフォームです。2026年5月に社名をIntercomからFinに変更し、同年6月には米SalesforceがFinを約36億ドルで買収する最終合意を発表しました(買収完了はSalesforceの2027会計年度第4四半期の見込み)。今後、製品名や料金体系が変わる可能性がある前提でご検討ください。

課金は席課金と成果課金の2層です。席はEssentialが月$29(約4,700円)、Advancedが月$85(約13,800円)、Expertが月$132(約21,400円)で(いずれも年契約。月払いは$39/$99/$139)、AIエージェント「Fin」の利用には1成果あたり$0.99(約160円)が加算されます(出典:Intercom公式サイト「Pricing」2026年7月2日確認)。ZendeskやSalesforceなど既存のヘルプデスクと組み合わせて、Fin単体で使う形も選べます。その場合は席課金がなく、月50成果($49.50)からの利用です。導入企業には、動画生成AIサービスのSynthesiaなどがあります。

公式サイト:https://www.intercom.com/

Freshworks(Freshdesk/Freshchat)

Freshworksは、米Freshworksが提供する製品群です。ヘルプデスクのFreshdeskとチャットのFreshchatを中心に、AI機能「Freddy AI」を組み合わせて使います。課金は席課金で、Freshdeskは月$15(約2,400円)/席からです(出典:Freshworks公式サイト「Freshdesk Pricing」2026年7月2日確認)。AIエージェント「Freddy」は席とは別のセッション従量で、試用の500セッションを使い切った後は100セッションあたり$49(約7,900円)です。

公式サイト:https://www.freshworks.com/

HubSpot(Service Hub)

HubSpotは、米HubSpotが提供する、CRM(顧客管理システム)を中心にマーケティング・営業・カスタマーサービスの機能をそろえたプラットフォームです。Service Hubにチャットとチャットボットの機能が含まれ、CRMの顧客情報と問い合わせ対応を1つにつなげられます。無料ツールから始められ、有料プランは席課金です。価格はプラン構成が細かいため、公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://www.hubspot.com/

Zoho Desk

Zoho Deskは、インド発のZohoが提供するヘルプデスクで、席課金の中では低価格帯に位置します。AIアシスタント「Zia」が回答の提案やチケットの自動分類を担いますが、AI機能の多くは上位プランでの提供です。ZohoのCRMやメールなど他製品をすでに使っている企業ほど、連携の価値が出ます。価格は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://www.zoho.com/desk/

Salesforce Agentforce

Agentforceは、米Salesforceが提供するAIエージェントです。Service CloudなどSalesforce製品と一体で動き、回答だけでなく、顧客データを参照した処理の実行まで自動化します。課金は会話・処理量に応じた従量型で、価格は要問い合わせです。Salesforceを基盤にしている企業向けの選択肢で、前述のとおりFin(旧Intercom)の買収完了後は、同じ陣営に統合される見込みです。

公式サイト:https://www.salesforce.com/jp/

顧客サポート向けAIチャットボット

顧客サポート向けAIチャットボットとは、お客様が入力した自由な質問文をAIが解釈して答える、カスタマーサポート特化の製品群です。この記事で扱う8製品はいずれも国内勢で、決まった選択肢を押してもらうシナリオ型と違い、言い回しの違いや表記のゆれを吸収して回答します。

AIが複数のユーザーからの問い合わせに同時対応するカスタマーサポートの自動化

このカテゴリの製品は、ツールの提供だけで終わりません。導入時の会話設計、FAQデータの取り込み、公開後の回答精度の改善まで、提供元の担当者が支援する伴走型の体制を持つ製品が多くあります。AIの回答精度は、もとになるデータの質と初期設計に左右されるため、この支援が実質的な価値になっています。その分、価格は非公開・営業経由が中心で、月額固定の低価格帯より契約規模は大きくなります。

見積もりを取る際は、月間の問い合わせ件数、自動化したい質問の種類、そして支援の範囲(初期設計だけか、公開後の改善まで含むか)を先に整理してください。問い合わせが月数百件を超え、日本語の導入支援を受けながら本格的に自動化したい企業に向くカテゴリです。

KARAKURI chatbot

KARAKURI chatbotは、カラクリ株式会社が提供する、カスタマーサポート領域に特化したAIチャットボットです。AIが文章を生成して答える生成AIと、用意した回答を返す定型AIを組み合わせたハイブリッド型で、同じシリーズのFAQ管理(KARAKURI smartFAQ)や有人チャット(KARAKURI talk)と組み合わせて使えます。SalesforceなどのCRM(顧客管理システム)との連携にも対応しています。価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://karakuri.ai/

Support Chatbot

Support Chatbotは、SNS分析などのテキスト解析技術を持つ株式会社ユーザーローカルが提供するAIチャットボットです。自社開発のAIで、言い回しの違いや表記のゆれを吸収して回答します。価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://chatbot.userlocal.jp/

PKSHA Chatbot

PKSHA Chatbotは、株式会社PKSHA Technologyが提供するAIチャットボットです。独自の日本語辞書データを使い、少ない学習データで運用を始められる設計で、TeamsやSlackなどのチャットツールと連携できます。大手企業や官公庁での導入実績があります。価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://www.pkshatech.com/

AI Messenger Chatbot

AI Messenger Chatbotは、サイバーエージェントグループの株式会社AI Shiftが提供するカスタマーサポート向けAIチャットボットです。導入時の会話設計から公開後の回答精度の改善まで、運用支援が付く体制を特徴としています。価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://www.ai-shift.co.jp/

sAI Chat

sAI Chatは、株式会社サイシードが提供するAIチャットボットです。FAQの類似表現をあらかじめ学習させることで、導入直後から高い回答精度を出せるとうたっており、専任担当による運用支援が付きます。価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://saichat.jp/

DECA カスタマーサポート

DECA カスタマーサポートは、株式会社ギブリーが提供するツールです。自社の問い合わせ履歴や商品情報とChatGPTを組み合わせて、FAQの自動生成から自動応答までを扱います。Webサイトに加えてLINE・Instagramにも対応し、AIで解決しない相談は有人チャットやビデオ通話に切り替えられます。価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://deca.marketing/

MOBI BOT

MOBI BOTは、モビルス株式会社が提供するコンタクトセンター向けのチャットボットです。同じシリーズの有人チャット(MOBI AGENT)との引き継ぎを前提に設計されており、金融機関や自治体での導入実績を公表しています。価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://mobilus.co.jp/

hitobo

hitoboは、アディッシュ株式会社が提供するチャットボットです。Q&Aを登録するだけで公開できる手軽さを特徴とし、あいまい検索と表記ゆれへの対応により、言い回しが違う質問にも答えます。価格は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://hitobo.io/

低価格・SMB向けチャットボット

低価格・SMB向けチャットボットとは、無料または月額数千円〜数万円で始められる製品群です。SMB(中小企業)が最初の自動化として選びやすい価格帯で、営業を介さずオンラインで契約できる製品も多くあります。

複数ユーザーがAIチャットボットを活用してコスト削減や業績向上を実現するイメージ

国内勢と海外勢で、構成の傾向が分かれます。国内勢(チャットプラス、Tebot、さっとFAQなど)は、選択肢や会話の流れに沿って答えるシナリオ型を基本に、AIによる応答をオプションや上位プランで加える構成が中心です。海外勢(Tidio、Crispなど)は、無料プランで小さく試し、問い合わせ量に合わせて有料プランへ広げる形をとります。

このカテゴリで注意すべき点は、AI機能の課金です。基本プランの安い月額に、AIの自動応答は含まれない製品があります。TidioのAI「Lyro」は別課金のアドオンで、Tayoriも、AIチャットボットの利用には上位プランが必要です。「月額◯円から」の表示だけで判断せず、使いたいAI機能がどのプラン・どの料金で使えるかまで確かめてください。1日の問い合わせが少ない小規模事業者や、まず試してから本格導入を判断したい企業に向くカテゴリです。

チャットプラス

チャットプラスは、チャットプラス株式会社が提供する、月額1,500円(税別)からの低価格を特徴とするシナリオ型のチャットボットです(出典:チャットプラス公式サイト、2026年7月2日確認)。シナリオ型の自動応答から、生成AIによる応答(AI AgentPlus)、有人チャットまで、プランに応じて段階的に使えます。

公式サイト:https://chatplus.jp/

Tayori

Tayoriは、株式会社PR TIMESが提供するカスタマーサポートツールです。フォーム・FAQ・アンケート・有人チャット・AIチャットボットの5機能が一体になっています。無料プランがあり、有料は月3,800円(税別)からです。AIチャットボットを使う場合は上位プランが必要で、月1万円台からの利用になります(出典:Tayori公式サイト「料金プラン」2026年7月2日確認)。

公式サイト:https://tayori.com/

さっとFAQ

さっとFAQは、株式会社サンソウシステムズが提供するハイブリッド型のチャットボットです。Excelで会話データを作成できるため、プログラミングの知識なしで、既存のQ&Aを取り込んで始められます。月額1万円からの公開情報があります。

公式サイト:https://www.satfaq.jp/

Tebot

Tebotは、株式会社アノテテが提供する、初期費用無料・低価格を特徴とするAIチャットボットです。シナリオ型・一問一答の利用は月9,800円から、生成AIプランは月60,000円からです(いずれも年契約時。出典:アノテテ公式サイト、2026年7月2日確認)。Q&Aの登録数やシナリオの分岐数に制限を設けていません。

公式サイト:https://anotete.co.jp/

sinclo

sincloは、株式会社エフ・コードが提供するハイブリッド型のツールです。チャットボットと有人チャットを1つの画面で扱え、サイト訪問者の行動に合わせて話しかけるWeb接客の機能も持ちます。価格は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://f-code.co.jp/

RICOH Chatbot Service

RICOH Chatbot Serviceは、リコーが提供するチャットボットです。Excelで作ったQ&Aデータから始められ、同義語や表記のゆれを自動で吸収する辞書を備えています。kintoneなどの業務システムとの連携にも対応します。価格は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://www.ricoh.co.jp/

FirstContact

FirstContactは、株式会社バイタリフィが提供する低価格帯のチャットボットです。IBMのAIエンジンWatsonを使い、自動応答から有人チャットへの切り替えに対応します。価格は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://first-contact.jp/

チャネルトーク

チャネルトークは、韓国発のChannel Corp.(日本法人あり)が提供する、接客チャット・チャットボット・顧客管理が一体になったツールです。国内のECやSaaSで導入が広がっています。無料プランがあります。価格は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://channel.io/ja

Tidio

Tidioは、ポーランド発のTidioが提供する、ライブチャットとAIチャットボット「Lyro」を組み合わせたSMB向けの代表的な製品です。無料プランがあり、有料は月$29(約4,700円)からです。ただしLyroは別課金のアドオンで、基本プランの料金には含まれません(2026年7月2日確認)。Lyroを使う場合はアドオン費用が加わる前提で見積もってください。ECプラットフォームのShopifyやWordPressなどとの連携が用意されており、小規模のネットショップでの利用が多い製品です。

公式サイト:https://www.tidio.com/

Crisp

Crispは、フランス発のCrispが提供するチャットプラットフォームです。課金は席数ではなくワークスペース(契約)単位の月額固定のため、担当者が増えても費用が変わりにくい構成です。チャット・チャットボット・共有受信箱・簡易的なナレッジベースがひとつにまとまっています。価格は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://crisp.chat/

LiveChat/ChatBot.com

LiveChatとChatBot.comは、ポーランドのText社が提供する製品です。有人対応のLiveChat(席課金)と、自動応答のChatBot.com(月額固定)が別製品として分かれており、必要な側だけを契約できます。両方を組み合わせると、自動応答から有人チャットへの引き継ぎまでを同じ会社の製品でそろえられます。価格はそれぞれの公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://www.livechat.com/https://www.chatbot.com/

EC特化型チャットボット

EC特化型のチャットボットとは、ShopifyなどのECプラットフォームと連携し、ネットショップ固有の問い合わせに対応する製品群です。汎用のチャットボットとの違いは、注文データを直接参照して答えられる点にあります。

ネットショップの問い合わせは、内容がある程度決まっています。「注文した商品はいつ届くか」「返品したい」「サイズを交換したい」。こうした質問は、注文番号と配送状況のデータがあれば、AIがその場で答えられます。

汎用チャットボットでは、FAQ記事に書ける一般的な回答(返品ポリシーの説明など)までが限界ですが、EC特化型は「あなたの注文は現在配送中で、◯日に届く予定です」という個別の回答まで自動化できます。繁忙期やセール期に問い合わせが集中するネットショップに向くカテゴリです。

ECサイト向けAIが注文・配送・返品など複数の問い合わせを自動対応する仕組み

Gorgias

Gorgiasは、米Gorgiasが提供する、Shopifyを中心としたEC向けヘルプデスクです。チケット数に連動した月額課金を基本に、AIエージェントによる自動解決には解決件数あたりの従量課金が加わります(公開情報では1解決あたり$0.90〜1程度)。注文の照会や変更をチャット上で処理できるため、「注文はいつ届くか」型の問い合わせが多いネットショップで効果を出しやすい製品です。最新の価格体系は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://www.gorgias.com/

エンタープライズAIエージェント

エンタープライズAIエージェントとは、年間数十万件規模の問い合わせを前提に、大企業のカスタマーサポートを自動化する製品群です。「エージェント」の名のとおり、質問に答えるだけでなく、処理の実行まで担います。本人確認をしたうえでの返金、注文の変更、契約情報の照会といった、これまで担当者が対応してきた手続きを、AIが完結させます。

複数チャネルの問い合わせをAIが自動振り分けし担当者へつなぐ自動化の全体像

導入のしかたも、ここまでのカテゴリと異なります。価格は非公開・営業経由が基本で、契約前に要件定義や会話設計の支援が伴います。契約規模は大きく、第三者の推計では年間数百万円〜数千万円規模とされます。、SierraやDecagonのようなAIエージェント専業の新興企業が2023年以降に相次いで登場し、大企業のサポート自動化をけん引しています。市場の動向として押さえておく価値があります。

Ada

Adaは、カナダ発のAdaが提供するAIカスタマーサービス自動化プラットフォームです。プログラミングなしで運用できる設計と多言語対応を特徴とし、チャットに加えてメール・音声・SMSまでを扱います。公式には年間30万会話以上の企業を対象と示しており、大規模運用が前提です。価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://www.ada.cx/

Sierra

Sierraは、Salesforceの元共同CEOであるブレット・テイラー氏らが2023年に創業した米国のAIエージェント専業企業です。チャットと音声の両方で、ユーザー認証や注文変更などの処理実行まで自動化します。導入企業には、音響機器メーカーのSonosや、健康管理プログラムを提供するWeightWatchersがあります。価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://sierra.ai/

Decagon

Decagonは、2023年創業の米国のAIエージェント企業Decagonが提供するプラットフォームです。テクノロジー・SaaS・金融系の大企業を中心に導入が進んでおり、チャット・メール・音声を1つのAIで扱う設計と、企業ごとの作り込みを前提とした導入支援を特徴とします。価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://decagon.ai/

Kore.ai

Kore.aiは、米Kore.aiが提供する大企業向けの会話AIプラットフォームです。カスタマーサポートに限らず、社内ヘルプデスクや音声IVR(電話の自動応答)まで含めた会話AI基盤を構築できます。機能の自由度が高いぶん、導入には技術者の関与が前提です。価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://kore.ai/

Cognigy

Cognigyは、ドイツ発のCognigyが提供する会話AIプラットフォームです。2025年に音声AI大手の米NICEによる買収が発表されました。コンタクトセンターの音声自動応答に強く、金融など規制の厳しい業界での導入実績を公表しています。価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://www.cognigy.com/

既存ヘルプデスクに載せるアドオン型

アドオン型とは、いま使っているヘルプデスクを替えずに、AI自動応答の層だけを追加する製品群です。ZendeskやFreshdeskなどの主要ヘルプデスクに接続し、問い合わせの一次対応をAIが引き受けます。

ヘルプデスクの切り替えは、過去の問い合わせ履歴の移行、担当者の再教育、業務フローの組み直しを伴う大きな作業です。アドオン型なら、この移行をせずにAI対応を試せます。課金は解決・タスク単位の従量が中心のため、自動化の効果が出た分だけ支払う形になり、初期の負担を抑えられます。前述のFin(旧Intercom)も、スタンドアロン利用ではこのカテゴリに近い使い方ができます。いまのヘルプデスクに不満はないが、AIによる自動化だけ取り入れたい企業に向くカテゴリです。

Forethought

Forethoughtは、米Forethoughtが提供するAIプラットフォームです。既存ヘルプデスクに接続して、問い合わせの自動解決・自動振り分け・担当者支援を担います。ZendeskやSalesforceなど主要ヘルプデスクとの連携を前提に設計されています。価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://forethought.ai/

Maven AGI

Maven AGIは、2023年創業の米国のAIエージェント企業Maven AGIが提供する製品です。既存のヘルプデスクやCRMに接続し、チャット・メール・音声を横断して自動応答します。価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://www.mavenagi.com/

eesel AI

eesel AIは、Zendesk・Freshdeskなど100種類以上のツールに接続できるアドオン型のAIエージェントです。自社公表では1タスクあたり$0.40(約65円)からの従量課金で、導入前に過去の問い合わせデータで回答品質を試せるシミュレーション機能を備えています。最新の価格は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://www.eesel.ai/

35製品の比較表

価格は2026年7月時点の公開値・公開情報です。「要問い合わせ」は公式に価格が公開されていない製品、「公式サイトで確認」は公開されているものの変動が大きく本記事で断定しない製品です。ドル建て価格の円換算(1ドル=約162円)は目安です。

製品提供元カテゴリ課金の単位価格の目安
ヘルプドッグ国内総合一体型月額固定39,800円(税別)〜/月
Zendesk海外(米国)総合一体型席課金+AI解決の従量$19〜115(約3,100〜18,600円)/席・月
Fin(旧Intercom)海外(米国)総合一体型席課金+成果課金席$29〜132+$0.99/成果
Freshworks海外(米国)総合一体型席課金+AIセッション従量$15(約2,400円)/席・月〜
HubSpot海外(米国)総合一体型席課金無料あり・公式サイトで確認
Zoho Desk海外(インド)総合一体型席課金公式サイトで確認
Salesforce Agentforce海外(米国)総合一体型会話・処理の従量要問い合わせ
KARAKURI chatbot国内CS向けAI型非公開要問い合わせ
Support Chatbot国内CS向けAI型非公開要問い合わせ
PKSHA Chatbot国内CS向けAI型非公開要問い合わせ
AI Messenger Chatbot国内CS向けAI型非公開要問い合わせ
sAI Chat国内CS向けAI型非公開要問い合わせ
DECA カスタマーサポート国内CS向けAI型非公開要問い合わせ
MOBI BOT国内CS向けAI型非公開要問い合わせ
hitobo国内CS向けAI型月額固定公式サイトで確認
チャットプラス国内低価格・SMB月額固定1,500円(税別)〜/月
Tayori国内低価格・SMB月額固定無料あり・3,800円(税別)〜/月
さっとFAQ国内低価格・SMB月額固定1万円〜/月(公開情報)
Tebot国内低価格・SMB月額固定9,800円〜/月(年契約)
sinclo国内低価格・SMB月額固定公式サイトで確認
RICOH Chatbot Service国内低価格・SMB月額固定公式サイトで確認
FirstContact国内低価格・SMB月額固定公式サイトで確認
チャネルトーク海外(韓国・日本法人あり)低価格・SMB月額固定無料あり・公式サイトで確認
Tidio海外(ポーランド)低価格・SMB月額固定(AIは別課金)無料あり・$29(約4,700円)〜/月
Crisp海外(フランス)低価格・SMB契約単位の月額固定公式サイトで確認
LiveChat/ChatBot.com海外(ポーランド)低価格・SMB席課金/月額固定公式サイトで確認
Gorgias海外(米国)EC特化チケット連動+AI解決の従量公式サイトで確認
Ada海外(カナダ)エンタープライズ従量(非公開)要問い合わせ
Sierra海外(米国)エンタープライズ非公開要問い合わせ
Decagon海外(米国)エンタープライズ非公開要問い合わせ
Kore.ai海外(米国)エンタープライズ非公開要問い合わせ
Cognigy海外(ドイツ)エンタープライズ非公開要問い合わせ
Forethought海外(米国)アドオン型非公開要問い合わせ
Maven AGI海外(米国)アドオン型非公開要問い合わせ
eesel AI海外アドオン型タスク単位の従量$0.40(約65円)/タスク〜

調査データに見るチャットボットの利用動向

企業側の導入意欲は高い水準にあります。米国の調査会社Gartnerが2024年7〜8月にカスタマーサービス部門の責任者187人へ行った調査では、85%が2025年に顧客向けの会話型生成AIを検討または試験導入すると回答しました(出典:Gartner「Gartner Survey Reveals 85% of Customer Service Leaders Will Explore or Pilot Customer-Facing Conversational GenAI in 2025」2024年)。回答者の75%超は、経営層から生成AI導入の圧力を受けているとも答えており、チャットボットの導入は企業にとって、検討するかどうかの段階を過ぎ、どう成功させるかの段階にあります。

チャットボットで解決できない問い合わせが有人対応へ引き継がれる流れ

一方で、消費者は企業ほど前向きではないという調査結果があります。

Gartnerが2023年12月に消費者5,728人へ行った別の調査では、64%が「カスタマーサービスで企業にAIを使ってほしくない」と回答しました。最大の懸念は「人につながりにくくなること」です(出典:Gartner「Gartner Survey Finds 64% of Customers Would Prefer That Companies Didn’t Use AI For Customer Service」2024年)。チャットボットを導入するなら、解決しなかったときに担当者へ引き継ぐ経路を、最初から用意しておく必要があります。

チャットボットの解決率は、質問の種類によって大きく変わります。Gartnerが2022年12月〜2023年2月に顧客497人へ行った調査では、返品・キャンセルの解決率が58%だったのに対し、請求をめぐる相談は17%にとどまりました(出典:Gartner「Gartner Survey Reveals Only 8% of Customers Used a Chatbot During their Most Recent Customer Service Interaction」2023年)。

つまり、答えが決まっている手続きには強く、個別の事情がからむ相談には弱い、ということです。ツールを選ぶときは、各社が掲げる自動解決率の数字だけでなく、自社に多い問い合わせの種類との相性と、担当者への引き継ぎのしやすさを確かめましょう。

国内ツールと海外ツールの違いと選び方

国内ツールと海外ツールは、機能の優劣よりも先に、契約と運用のしかたで差が出ます。判断の基軸は3つです。誰が管理画面を操作するか(言語)、どの通貨で支払うか(為替)、そして製品や提供元の変化にどこまで付き合えるか(継続性)です。

比較する点国内ツール海外ツール
管理画面・サポートの言語日本語英語中心。日本語対応は製品による
支払い円建て。銀行振込対応が中心ドル建てカード決済が基本
月々の費用契約時の金額のまま為替レートで円換算額が変わる
課金モデル月額固定が中心席課金・成果課金など選択肢が広い
価格の公開低価格帯は公開、AI型は非公開が中心SMB帯は公開、エンタープライズは非公開
導入の始め方AI型は営業経由・伴走支援込みが多い無料プランやセルフサーブで試せる製品が多い

言語と支払いでは、国内ツールに分があります。管理画面もサポート窓口も日本語で、円建て・銀行振込で契約できるため、経理処理や社内の稟議で追加の手間がかかりません。海外ツールはドル建てが基本のため、為替レートが動けば毎月の支払額も動きます。この記事の円換算(1ドル=約162円)も、あくまで執筆日時点の目安です。

課金モデルの選択肢と試しやすさでは、海外ツールに分があります。月50成果(約8,000円)から始められるFinのスタンドアロン利用や、Tidioの無料プランのように、小さく試して、問い合わせ量に合わせて広げる形を選べます。1解決あたりで支払う成果課金は、国内ではまだ少ない形です。

ただし、海外ツールは提供元の変化が速い点に備えが要ります。この記事で扱った製品だけでも、Fin(旧Intercom)はSalesforceによる買収合意が発表され、CognigyはNICEによる買収が発表されました。買収や統合が起きると、製品名・料金・契約条件が変わることがあります。海外ツールを選ぶ場合は、年契約の途中で条件が変わったときの扱いを、契約前に確かめておくと安全です。国内ツールにも価格改定はありますが、告知もサポートも日本語で受けられます。

まとめると、問い合わせ対応の担当者が日本語だけで運用したい、支払いを円で確定させたいなら、国内ツールが確実です。成果課金で小さく試したい、海外の顧客にも多言語で対応したい、既存の海外製ヘルプデスクと組み合わせたいなら、海外ツールが候補になります。

ニーズ別の選び方

月間の問い合わせが数十〜数百件で、まず自動化を試したい場合は、FAQと一体で始められる総合ヘルプデスク一体型(ヘルプドッグなど)か、低価格・SMB向けが候補です。チャットボットは、答えのもとになるFAQ記事から用意する必要があります。FAQサイトの作成機能を含む製品を選べば、二つのツールを別々に契約せずに済みます。

問い合わせが月数百件を超え、日本語の導入支援を受けながら回答精度を高めたい場合は、顧客サポート向けAIチャットボット(KARAKURI chatbot、sAI Chatなど)が候補です。価格は要問い合わせが中心のため、月間の問い合わせ件数と削減したい対応時間を整理してから見積もりを取ると、比較しやすくなります。

メール・チャット・SNSなど複数チャネルの問い合わせを1つの画面で管理したい場合は、総合ヘルプデスク一体型が候補です。海外勢(Zendesk、Fin、Freshworksなど)は席課金が基本のため、対応する担当者の人数で費用を見積もってください。AIの自動解決を使う場合は、席とは別の従量費用が加わる点に注意が必要です。

Shopifyでネットショップを運営している場合は、注文データと直接つながるEC特化型(Gorgias)が候補です。年間数十万件規模の問い合わせを抱える大企業は、エンタープライズAIエージェント(Ada、Sierra、Decagonなど)を、要件定義とあわせて営業経由で検討する形になります。いまのヘルプデスクを気に入っていて替えたくない場合は、アドオン型(Forethought、eesel AIなど)かFinのスタンドアロン利用で、AIの層だけを追加できます。

まとめ

国内・海外の35製品を比較してきましたが、ツール選びで最初に明確にすべきことは、シナリオ型で運用したいのか、AI型で運用したいのかという一点です。

シナリオ型は費用が定額である反面、会話の流れ(シナリオ)の設計と更新を、手動で続ける必要があります。AI型は、利用量に応じて費用が変わる従量課金が中心ですが、シナリオを作る作業が要らないぶん、日々の運用に手がかかりません。そのかわり、事実に反する内容をもっともらしく答えてしまうハルシネーションが、ゼロになるわけではありません。

そして、どちらの型を選んでも変わらないことがあります。回答のもとであり、AIの参照先でもあるFAQやマニュアルの記事を、更新し続けることです。導入前はみなさん意気揚々とご用意されるのですが、私たちがご支援してきた企業さまでは、公開後のチャットボットのメンテナンスが不十分な会社さんが大半でした。

シナリオの更新には、社員のみなさんの数時間、ときには数日がかかります。この手間を人件費に換算すると、料金表の上ではシナリオ型より高めにうつるAI型のほうが、かえって安く収まるケースがほとんどです。

もう一つ、機能ごとに別々のツールを導入する形もおすすめしません。費用がかさむのはもちろん、ツールごとに更新やメンテナンスを続ける手間が、大きな負担になるためです。

その点では、チャットボットに加えて、FAQサイトの作成、フォーム作成、AI検索まで、カスタマーサポートに必要な機能をひとつにそなえた、ヘルプドッグ(月額39,800円・税別)のようなAIカスタマーサポートシステムも強力な選択肢になります。回答のもとになるFAQ記事とチャットボットを同じシステムで扱えるため、メンテナンスの手間を1か所に集められます。

チャットボットは、料金表の一時的な見た目で選ぶものではありません。誰が回答データを更新するのか、どの業務フローに組み込むのか。組織の体制と役割まで含めて選びましょう。


免責事項

本記事に記載した各社の製品情報・料金・プラン・調査データは、2026年7月2日時点で、各社の公式サイトおよび公開情報をもとに当社が確認したものです。一部、公式に公開されていない価格は「要問い合わせ」または第三者による推計と明示しています。料金・プラン・機能・提供条件は変更されることがあるため、最新かつ正確な情報は必ず各社の公式サイトでご確認ください。本記事の内容にもとづく判断・契約について、当社は責任を負いかねます。記載の会社名・製品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
※日本経済新聞「ドル円相場(USD/JPY)」(2026年7月2日確認。円換算レートの根拠)

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FAQ・よくある質問

Q1

成果課金の「1解決」は、どう数えられますか?

A

定義はベンダーごとに異なります。たとえばFinは、AIが回答して解決した場合だけでなく、所定の処理を完了した場合なども「成果」として数えます。想定より課金件数が多くなることがあるため、契約前に「何が1件と数えられるか」の定義と、月の最低利用件数の有無を確認しましょう。

Q2

無料プランだけで本番運用できますか?

A

無料プランには、記事数・会話数などの上限や、提供元ロゴの表示といった制約が付くのが一般的です。操作感や回答品質を確かめる検証には向きますが、本番運用では上限超過や機能不足が生じやすいため、想定する問い合わせ量で有料プランの費用を試算したうえで判断してください。

Q3

導入したチャットボットを、後から別のツールへ乗り換えられますか?

A

乗り換え自体はできますが、作り込んだ会話データやQ&Aを、そのまま別ツールへ移せるとは限りません。書き出し(エクスポート)機能の有無と形式は製品ごとに異なります。契約前に、登録したデータを書き出せるかを確認しておくと、将来の乗り換えで作り直しを減らせます。

堀辺 憲
筆者

堀辺 憲 noco株式会社 代表取締役

クボタ、住友スリーエム、DeNAなどを経て2017年にnoco株式会社を創業。AIサポートシステム「ヘルプドッグ」等の開発プロデューサーを務める。数多くの企業のサポート部門・現場業務のDXを支援してきた実績から得た、カスタマーサポート領域およびナレッジマネジメントに関する深い知見をもとに、CS基盤の構築・改善に直結するノウハウを解説する。