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【2026年版】フォーム作成ツールおすすめ34選、料金と課金モデルを比較

ヘルプドッグ編集部
徹底比較!おすすめのフォーム作成ツール

フォーム作成ツールとは、問い合わせ・申込・アンケートなどの受付フォームを、プログラミングの知識なしで作成・公開できるツールです。

完全無料で回答数に制限のないものから、月数千円の国内SMB向け、セキュリティ要件に応える月1万円超のエンタープライズ向けまで、幅広い選択肢があります。代表的な製品を、用途別のカテゴリに整理し、課金モデルと価格を中心に比較します。

フォームには2つの種類がある

ツールを選ぶ前に、自社が作りたいフォームがどちらの種類かを決めてください。フォームは、目的によって2つに分かれ、必要なツールの条件が変わります。

データ収集フォームと問い合わせ対応フォームの2種類の違い

ひとつは、情報やデータを集めるためのフォームです。アンケート、資料請求、応募の受付などが当てはまります。集めた回答は、集計・分析してまとめて使うため、1件ごとに返信する必要は基本的にありません。求められるのは、入力のしやすさと、回答を集計・整理する機能です。

もうひとつは、問い合わせを受け付けるためのフォームです。受け付けた1件ごとに、担当者が返信します。このフォームは、作って公開するだけでは足りません。届いた内容に返信し、対応の状況を管理し、対応漏れを防ぐ仕組みまでが要ります。フォーム作成の機能だけで選ぶと、返信と管理を別のツールやメールソフトで抱えることになります。問い合わせ用途なら、返信・対応管理まで持つツールを選んでください。

自社のフォームがどちらの種類か、あるいは両方かで、見るべきカテゴリが変わります。以降の選定基準とカテゴリ解説は、この2種類を念頭に読み進めてください。代表的なフォームの用途を、2つの種類に分けて整理すると次のとおりです。

種類主な用途の例返信の要否
情報・データを集めるフォームアンケート、顧客満足度・NPS調査、資料請求、イベント・セミナーの申込、採用エントリー、キャンペーン応募、注文・予約の受付、社内の申請集計して使う。1件ごとの返信は基本的に不要
問い合わせを受け付けるフォーム商品・サービスへの問い合わせ、見積もり依頼、サポート・不具合の相談、取材・協業の相談、クレームの受付1件ごとに担当者が返信・対応する

同じ「注文フォーム」でも、受付後に確認の返信や在庫の相談が発生するなら、問い合わせを受け付けるフォームの性質を帯びます。用途の名前だけで決めず、受け付けた後に1件ずつ対応する業務が続くかどうかで見分けてください。

フォーム作成ツールを選ぶ4つの基準

最初に決めるのは、作りたいフォームの種類です。問い合わせ・申込の受付が中心か、アンケートで集計・分析まで行うのか、決済つきの注文フォームまで作るのか。1問ずつ表示して会話のように答えてもらうカード型(対話型)を使いたいかどうかも、製品選びの分かれる点です。用途が決まれば、比較する製品は一気に絞れます。

フォーム作成ツールを使いやすさ・コストなど5項目で比較検討するチームの様子

次に、無料プランの範囲と料金です。フォーム作成ツールの多くは無料プランを持ちますが、無料で使える範囲は製品ごとに大きく違います。作成できるフォームの数、月間の回答数、使える機能(決済・条件分岐・ブランド表記の削除など)のどこかに上限があり、回答数無制限の製品もあれば、月10回答までの製品もあります。自社のフォーム数と月間の回答数を見積もり、その量で必要になるプランの料金を比べてください。

3つ目は、回答が届いた後の扱いです。問い合わせフォームは、受け付けて終わりではありません。届いた問い合わせへの返信、対応状況の管理、対応漏れの防止までが一続きの業務です。メール通知だけの製品か、対応管理や外部連携までできる製品かで、日々の運用が変わります。ヘルプドッグなら、メール問い合わせ管理機能により、フォームでの受付から返信までを一気通貫で対応できます。

最後が、言語と通貨です。海外のツールには、公開するフォームは日本語にできても、管理画面やサポート窓口は英語だけ、という製品があります。支払いもドル建てのカード決済が基本のため、為替レートしだいで毎月の支払額が変わります。日本語のサポートと円建て・請求書払いで運用したいなら、国内のツールを選んでください。

基準確認すること
1. 作りたいフォームの種類問い合わせ・申込か、アンケートか、決済つきか、カード型対応か
2. 無料プランの範囲と料金フォーム数・回答数・機能のどこに上限があるか
3. 回答が届いた後の扱い通知だけか、返信・対応管理・外部連携までできるか
4. 言語と通貨管理画面・サポートの言語と、円建てかドル建てか

フォーム作成ツールの6つのカテゴリ

フォーム作成ツールの市場は、フォーム単体の専用型が最も層が厚く、無料の定番から決済・計算に強い有料製品までがここに集まります。その周りに、問い合わせ対応まで含む総合型、WordPressに組み込むプラグイン型、エンジニアが使う開発者・API型、調査に使うアンケート特化型、個人情報の要件に応えるエンタープライズ型が並びます。

カテゴリどんな製品か課金の傾向向いている企業
総合カスタマーサポート一体型フォームに加えFAQ・チャットボットなど問い合わせ対応全体を扱う月額固定・席課金問い合わせの受付から回答までを1つにまとめたい企業
フォーム作成専用型問い合わせ・申込・決済まで、フォーム作りが主軸月額固定(回答数・フォーム数の上限つき)まずフォームを置きたい企業全般
WordPressプラグイン型WordPressサイトの中にフォームを組み込む無料+年払いライセンスサイトをWordPressで運用している企業
開発者・API型フォームをコードやAPIで組み込む・自社サーバーで動かす月額固定・OSSエンジニアが関わる開発チーム
アンケート特化型設問設計・集計・分析が主軸月額固定・年契約顧客調査・NPSなどの調査業務が中心の企業
エンタープライズ・セキュリティ型(国内)個人情報の大量収集や官公庁・金融の要件に応える月額固定・非公開セキュリティ要件が厳しい大規模企業

問い合わせフォームを置き、その後の対応まで効率化したいなら、総合カスタマーサポート一体型がおすすめです。フォーム単体でよければ、フォーム作成専用型が候補の中心になります。サイトをWordPressで運用しているならWordPressプラグイン型が、調査が目的ならアンケート特化型が候補に入ります。個人情報の扱いに厳しい要件があるなら、エンタープライズ・セキュリティ型を検討するのが良いでしょう。

チームで目標達成を喜び合う職場のメンバーたち

総合カスタマーサポート一体型

総合カスタマーサポート一体型とは、フォーム単体ではなく、カスタマーサポートに必要な機能をひとまとめに提供する製品群です。フォームで受けた問い合わせは、返信・対応管理・FAQでの自己解決と地続きの業務です。一体型なら、フォームの設置から、FAQサイト、チャットボット、対応の管理までを同じシステムで扱えるため、機能ごとにツールを増やさずに済みます。

ヘルプドッグ

ヘルプドッグは、noco株式会社が提供するAIカスタマーサポートシステムです。

フォームは、項目を縦に並べる1カラムフォーム、2列で配置する2カラムフォーム、1問ずつ表示するカード型の3形式に対応し、問い合わせ・申込などの用途に合わせて作り分けられます。フォームに届いた問い合わせはチケット(1件ごとの対応の単位)に変わり、メール問い合わせ管理機能で、担当者の割り当てや対応状況の共有をしながら、チームで返信を管理できます。受付から返信までが1つのシステムで完結するため、問い合わせが個人のメールに埋もれる心配がありません。

フォームそのものにも、入力のしやすさと問い合わせ削減の工夫があります。

最短60秒でフォームを作成でき、入力途中の離脱を減らすEFO(入力フォーム最適化)機能で、送信完了率とコンバージョン率を高めます。さらにフォームサポート機能が、お客様の入力中にFAQの解決策をリアルタイムで提案し、送信前の自己解決を促して問い合わせ自体を減らします。

フリーメールからの送信制限や、不要な営業連絡をブロックリストで排除する機能も備えます。

回答のもとになるFAQサイトやAIチャットボット(AI検索型・生成AI型)とも同じシステムでつながるため、フォーム・FAQ・自動応答を別々のツールで契約せずにそろえられます。東証プライム上場企業から中小企業まで、企業規模を問わず導入実績があります。無料から使うことができます。

また、フォーム作成数が無制限な点や、利用ユーザー数の制限がない点も特長です。

公式サイト:https://helpdog.ai/

フォーム項目の設定で資料・カタログの選択肢に画像を追加している

HubSpot

HubSpotは、米HubSpot社が提供する、CRM(顧客管理システム)を中心にマーケティング・営業・カスタマーサービスの機能をそろえたプラットフォームです。フォーム作成は無料ツールに含まれ、ポップアップ型・埋め込み型・独立ページ型のフォームを作れます。

送信された内容はそのままCRMの顧客情報として記録され、条件分岐や、フォーム送信をきっかけにした自動メール送信にも対応します。フォーム単体というより、問い合わせの受付から見込み客の管理・追客までを1つにつなげたい場合の選択肢です。有料は席課金で、価格はプラン構成が細かいため、公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://www.hubspot.com/

Zoho Forms

Zoho Formsは、インドのZoho社が提供するフォーム作成ツールです。条件分岐、計算フィールド、ファイル添付、決済連携、承認フローまでを備え、スマートフォンアプリからのオフライン入力にも対応します。

Zoho CRMやZoho Deskなど同社の40以上の業務アプリと連携でき、フォームで受けた内容を顧客管理や問い合わせ対応へ直接つなげられます。無料プラン(1ユーザー・3フォーム・月500回答)があり、有料はBasicが月$10(約1,600円)〜、10ユーザーで使えるStandardが月$25(約4,100円)の公開情報があります。

公式サイト:https://www.zoho.com/forms/

フォーム作成専用型

フォーム作成専用型とは、問い合わせ・申込・注文・登録など、フォームを作って公開することを主軸とした製品群です。34製品の中で最も層が厚く、完全無料の製品から、デザインや決済に強い月数千円の製品まで幅があります。

注意すべき点は、無料プランの上限です。フォーム数・月間回答数・ブランド表記(「Powered by ◯◯」)の制約は製品ごとに大きく異なり、無料の範囲が月10回答の製品もあれば、回答数無制限の製品もあります。本番運用の想定回答数で、有料プラン込みの総額を比べてください。海外勢は無料から試せる製品が多く、国内勢は日本語サポートと円建て・請求書払いで契約できます。

フォーム作成ツールをチームで組み立て構築するさま

Typeform

Typeformは、スペイン・バルセロナ発のTypeform社が提供するフォーム作成ツールです。1問ずつ表示して会話のように答えてもらうカード型(対話型)の代表格で、この形式により、複数項目を一度に見せる通常フォームよりも入力の完了率が高くなりやすい点が特徴です。

条件分岐や、Slack・HubSpot・Salesforceなど120以上のツール連携にも対応し、デザインの完成度を重視するアンケートや診断コンテンツで広く使われています。無料プランは月10回答までと小さく、本番運用は有料が前提です。有料はBasicが月$29(約4,700円)〜の公開情報があります。

公式サイト:https://www.typeform.com/

Jotform

Jotformは、米サンフランシスコのJotform社が提供するフォーム作成ツールです。2006年の創業以来、外部資本に頼らない経営を続け、全世界で2,500万以上のユーザーをうたいます。1万種類を超えるテンプレート、30以上の決済サービス連携、電子署名、PDFの自動生成、承認フローまでを備え、医療情報を扱うためのHIPAA(米国の医療情報保護の要件)対応プランもあります。

項目が多く手続きの複雑なフォームを1つのツールで完結させたい企業に向きます。無料プラン(5フォーム・月100回答)があり、有料は月$34(約5,500円)〜の公開情報があります。

公式サイト:https://www.jotform.com/

Google フォーム

Google フォームは、米Google社が提供する無料のフォーム作成ツールです。Googleアカウントがあればすぐに使え、フォーム数・回答数の制限なく、回答はスプレッドシートへ自動でまとまります。設問の分岐やファイル添付など基本の機能はそろう一方、デザインの調整幅は小さく、独自ドメインでの公開や、届いた問い合わせの対応管理、決済には対応しません。

手軽さで選ぶツールで、まず無料で始める用途と、本番の問い合わせ窓口とを分けて考えるのが現実的です。

公式サイト:https://workspace.google.com/products/forms/

Microsoft Forms

Microsoft Formsは、米Microsoft社が提供するフォーム・アンケート作成ツールです。設問の分岐や、回答の自動集計・グラフ化に対応し、結果はExcelへそのまま書き出せます。

Microsoft 365に含まれるため、TeamsやExcelと組み合わせた社内外の回答収集をすぐに始められ、契約済みの企業なら追加費用なく使えます。一方、デザインの自由度や外部サービスとの連携は、専用のフォームツールに劣ります。

公式サイト:https://forms.microsoft.com/

Notionフォーム

Notionフォームは、米Notion Labs社が提供する、ドキュメント・ナレッジ共有ツールNotionに組み込まれたフォーム作成機能です。作成したフォームの回答はNotionのデータベースに直接たまるため、社内の文書やタスクと同じ場所で、問い合わせ・申込の内容を一覧・管理できます。設問の分岐にも対応します。

専用ツールのような決済や高度なデザイン調整はありませんが、すでにNotionを社内の標準ツールにしている企業なら、追加のツールを契約せず、集めたデータをそのまま社内の運用につなげられます。Notionの無料プランから使い始められます。

公式サイト:https://www.notion.com/ja/product/forms

Tally

Tallyは、ベルギー・ゲント発のTally社が提供するフォーム作成ツールです。無料プランでフォーム数・回答数とも無制限で、さらに条件分岐、ファイル添付、電子署名、Stripeによる決済まで無料で使えるという、他社と異なる料金設計をとります。

Notionのように文書を書く感覚でフォームを組み立てるエディタが特徴で、NotionやAirtable、Googleスプレッドシートとの連携も備えます。有料はブランド表記の削除や独自ドメインを含むProが月$29(約4,700円)の公開情報です。回答数で課金されないため、回答量の多い用途でも費用が読みやすい製品です。

公式サイト:https://tally.so/

Wufoo

Wufooは、米SurveyMonkey社傘下のWufoo社が提供するフォーム作成ツールです。2006年から続く老舗で、テンプレートから選んで項目を差し替えるだけの手軽な作成画面と、決済連携・条件分岐・回答のレポート機能を備えます。

凝ったデザインより、確実に動く定番のフォームを手早く用意したい場合に向きます。無料プランがあり、有料は月$14(約2,300円)〜の公開情報があります。

公式サイト:https://www.wufoo.com/

Paperform

Paperformは、オーストラリア発のPaperform社が提供するフォーム作成ツールです。文書と同じ画面に文章・画像・動画とフォーム部品を混ぜて置ける編集方式で、ランディングページのような見た目のフォームを1枚で作れます。

計算式や条件分岐に加え、決済サービスの対応が広く、商品の注文や予約の受付にも向きます。無料プラン(月30回答)があり、有料はEssentialsが月$24(約3,900円・年契約)〜の公開情報があります。

公式サイト:https://paperform.co/

forms.app

forms.appは、forms.app社が提供するフォーム・アンケート作成ツールです。作りたいフォームの内容を伝えるとAIがたたき台を自動生成する機能を無料プランから使え、条件分岐、計算式、決済連携も備えます。

有料プランは回答数無制限という料金設計の公開情報があります。価格は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://forms.app/

Cognito Forms

Cognito Formsは、米サウスカロライナ州のCognito Forms社が提供するフォーム作成ツールです。表計算のような計算式で、見積もり金額や注文合計の自動計算、複雑な条件分岐を組み込めるのが強みです。電子署名や決済(無料プランでも手数料1%で利用可)にも対応します。

無料プランはフォーム数無制限で、有料は月$15(約2,400円)〜の公開情報があります。計算や見積もりを含むフォームを低コストで作りたい場合に向きます。

公式サイト:https://www.cognitoforms.com/

FormSite

FormSiteは、米FormSite社が提供する、25年以上続く老舗のフォーム作成ツールです。条件分岐、計算式、決済連携、回答のレポート機能を備え、申込や注文の受付で長く使われてきました。

2023年12月に同業のFormstack社による買収が発表されており、今後、提供体制や料金が変わる可能性がある前提でご検討ください。有料は月$34(約5,500円)〜の公開情報があります。

公式サイト:https://www.formsite.com/

Fillout

Filloutは、米Fillout社が提供するフォーム作成ツールです。NotionやAirtable、Googleスプレッドシートと深く連携し、フォームの回答を既存のデータベースへ直接書き込める点が最大の特徴です。条件分岐や、1問ずつ表示する形式にも対応します。

無料プランが月1,000回答までと広く、有料はブランド表記の削除を含むStarterが月$15(約2,400円)〜の公開情報があります。すでにNotionやAirtableでデータを管理している企業に向きます。

公式サイト:https://www.fillout.com/

Formstack

Formstackは、米インディアナポリスのFormstack社が提供するフォーム・業務自動化プラットフォームです。フォームに加えて、回答データから契約書などの文書を自動生成するFormstack Documents、電子署名のFormstack Signを一体で提供します。条件分岐や承認フローを備え、SOC 2やHIPAA(米国の医療情報保護の要件)などコンプライアンス要件の厳しい業界で使われています。

フォーム単体でなく、受付から書類作成・署名までの業務を自動化したい企業向けです。無料プランはなく、月$83(約13,400円)〜の公開情報があります。

公式サイト:https://www.formstack.com/

フォームメーラー

フォームメーラーは、株式会社フューチャースピリッツが提供するフォーム作成サービスです。無料プランから始められる国内の老舗で、問い合わせ・申込・アンケートのフォームに加えて、決済機能やランディングページの作成にも対応します。

条件分岐や自動返信メールも備え、日本語のサポートと管理画面で運用できます。有料は月1,485円(税込)〜の4プランで、14日間の無料トライアルがあります(公開情報)。

公式サイト:https://www.form-mailer.jp/

Formzu

Formzuは、フォームズ株式会社が提供するメールフォーム作成サービスです。20年以上続く国内の老舗で、自動返信メール、回答のファイル出力、SSLによる暗号化など、問い合わせ受付に必要な基本機能をそろえます。無料プランがあり、有料は3か月・6か月・1年の期間単位の課金です。

個人向けのパーソナルプランは3か月2,200円からで(出典:Formzu公式サイト「有料サービス」2026年7月6日確認)、法人での利用は上位プランが前提の構成です。問い合わせ受付のフォームを、費用を抑えて設置したい小規模事業者に向きます。

公式サイト:https://www.formzu.com/

WordPressプラグイン型

WordPressプラグイン型とは、CMS(シーエムエス、Contents Management Systemの略。サイトを管理するシステム)のWordPressにインストールして、サイトの中にフォームを組み込む製品群です。SaaS型と違い、フォームも回答データも自社のWordPress環境の中で動きます。

前提として、WordPressサイトの運用が必要です。プラグインは、放置するとセキュリティ上の弱点になりうるため、本体・プラグインの更新を続ける管理体制が要ります。

課金は、無料版に年払いの有料ライセンスで機能を加える形が中心で、月額のSaaSと費用の形が異なります。サイトをすでにWordPressで運用していて、保守の体制がある企業に向きます。

サポート担当者がフォームの入力項目を案内している

WPForms

WPFormsは、米Awesome Motive社が提供する、WordPressで最も広く使われているフォームプラグインのひとつです。ドラッグ&ドロップの作成画面と豊富なテンプレートで、初心者でも扱いやすい点を特徴とします。無料版(WPForms Lite)でも基本のフォームは作れますが、条件分岐や回答管理、決済などの機能は有料版が前提です。有料は年$49.50(約8,000円)〜のライセンスの公開情報があります。

公式サイト:https://wpforms.com/

Gravity Forms

Gravity Formsは、米Rocketgenius社が提供するWordPressのフォームプラグインです。2009年から続く定番で、条件分岐、複数ページのフォーム、会員登録、豊富な外部連携アドオンを備え、複雑で大規模なフォームを作る開発案件で広く使われています。管理画面は玄人向けで、非エンジニアにはやや扱いにくい面があります。無料版はなく、年$59(約9,600円)〜のライセンスの公開情報があります。

公式サイト:https://www.gravityforms.com/

Ninja Forms

Ninja Formsは、米Saturday Drive社が提供するWordPressのフォームプラグインです。無料版でも条件分岐・計算・フォーム数無制限に対応し、決済や外部連携などの追加機能を、必要なぶんだけ個別のアドオンで買い足せる点が特徴です。使う機能を絞れば費用を抑えられます。有料は年$99(約16,000円)〜の公開情報があります。

公式サイト:https://ninjaforms.com/

Fluent Forms

Fluent Formsは、WPManageNinja社が提供するWordPressのフォームプラグインです。無料版でも条件分岐、複数カラムの配置、65種類以上の項目、対話型フォームに対応し、動作の軽さをうたう点が特徴です。他のプラグインが有料版に回す機能を無料で使える点が支持されています。有料は年$63(約10,200円)〜で、買い切りの生涯ライセンス($279〜)も選べる公開情報があります。

公式サイト:https://fluentforms.com/

Contact Form 7

Contact Form 7は、日本の開発者・三好隆之氏によるWordPressの無料フォームプラグインです。項目やメール本文をタグで記述する設定方式のため、ドラッグ&ドロップの製品に比べると玄人向けで、条件分岐や決済、回答の対応管理といった機能は標準では持ちません。かんたんな問い合わせフォームを費用ゼロで置きたい場合の定番です。

なお、WordCamp Asia 2026で、バージョン6.2を最後のメジャーリリースとし、以降は新機能の追加を止めるメンテナンスモード(機能凍結)へ移行すると発表されました。今後も長く使う前提で選ぶ場合は、この方針を踏まえてご検討ください。

公式サイト:https://contactform7.com/

開発者・API型

開発者・API型とは、フォームをAPI(エーピーアイ、Application Programming Interfaceの略。システムどうしをつなぐ仕組み)やコードで自社のサービスに組み込む、または自社のサーバーに設置して動かす製品群です。

画面の操作だけで完結する他カテゴリと違い、エンジニアの関与が前提です。そのぶん、デザイン・データの持ち方・組み込み先の自由度が高く、自社プロダクトの一部としてフォームを扱えます。

form.io

form.ioは、米form.io社が提供する開発者向けのフォームプラットフォームです。画面で組んだフォームがそのままデータ管理のAPIとしても動き、自社アプリケーションへの組み込みや、自社サーバーへの設置(セルフホスト)に対応します。回答データを自社の管理下に置けるため、医療・政府系など、データの置き場所に要件がある開発案件で使われています。価格は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://form.io/

FormSort

FormSortは、米FormSort社が提供する、複数ステップの入力フロー構築に特化したプラットフォームです。申込・審査・オンボーディングのような長いフォームを、条件分岐やA/Bテスト(複数パターンを試して完了率の高い方を選ぶ検証)を含めて設計・改善できます。エンジニアのいるプロダクトチームでの利用を想定した構成で、価格は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://formsort.com/

Basin

Basinは、Basin社が提供する、フォームの受信処理(バックエンド)に絞ったサービスです。フォームの見た目は自分でHTMLで作り、その送信先をBasinに向けるだけで、通知・スパム対策・データ保管・外部連携を任せられます。デザインは自前で作り込みたいが、受信の仕組みは用意したくない開発者に向きます。価格は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://usebasin.com/

HeyForm

HeyFormは、オープンソースで開発されているフォーム作成ツールです。1問ずつ表示するカード型や条件分岐に対応し、自社のサーバーに設置すれば無料で使えます。提供元が運用するクラウド版も選べます。ソフトウェアを無償で公開する開発方式のため、費用を抑えつつフォームのデータを自社で管理したいエンジニアのいるチームに向きます。自社設置にはサーバーの契約・保守が前提です。クラウド版の価格は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://heyform.net/

アンケート特化型

アンケート特化型とは、設問の設計・配信・集計・分析を主軸とした製品群です。問い合わせフォームと違い、回答を1件ずつ処理するのではなく、集めた回答を全体として分析します。

条件分岐(回答によって次の設問を変える)、クロス集計、グラフ化など、調査業務のための機能に厚みがあります。顧客満足度調査やNPS(エヌピーエス、Net Promoter Scoreの略。推奨度の指標)の定期調査が目的なら、汎用フォームよりこちらが向きます。

SurveyMonkey

SurveyMonkeyは、米SurveyMonkey社が提供するアンケートプラットフォームの代表格です。専門家が監修した設問テンプレート、回答によって次の設問を変える条件分岐、クロス集計やグラフ化までの分析機能を一体で提供します。調査の設計から結果の分析までを重視する用途に向きます。無料プランがあり、有料は個人・チーム向けのプランに分かれます。価格は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://jp.surveymonkey.com/

CREATIVE SURVEY

CREATIVE SURVEYは、クリエイティブサーベイ株式会社が提供するアンケートツールです。デザインの調整幅が広く、ブランドの世界観を保ったままの顧客調査を作れます。回答者ごとに設問を出し分ける分岐や、SalesforceなどのCRMと連携して顧客データと回答を結びつける機能を備えた法人向けの構成で、価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://jp.creativesurvey.com/

Questant

Questantは、ネットリサーチ大手の株式会社マクロミルが提供するセルフ型アンケートツールです。調査会社のノウハウをもとにした設問テンプレートと、その場でグラフ化される集計画面を特徴とし、日本語で手軽に本格的な調査を作れます。無料プランがあり、有料は年50,000円〜の公開情報があります。

公式サイト:https://questant.jp/

エンタープライズ・セキュリティ型(国内)

エンタープライズ・セキュリティ型とは、個人情報を大量に集めるキャンペーンや、金融・官公庁の要件に応える国内の製品群です。ISMS(アイエスエムエス、情報セキュリティマネジメントシステム)などの認証、IPアドレス制限、暗号化、監査への対応を前提とし、フォームは顧客データベースやメール配信と一体で提供されます。

価格は月数万円からと、汎用のフォーム作成ツールより高くなります。そのぶん、個人情報の取り扱いを社内の稟議・監査に通しやすい構成です。応募・会員登録・キャンペーンなど、氏名や住所を大量に預かるフォームを運用する企業に向きます。

WEBCAS formulator

WEBCAS formulatorは、株式会社WOW WORLD(旧エイジア)が提供するアンケート・フォーム作成システムです。IP制限やSSL、パスワード保護など、個人情報を大量に扱うための機能を備え、政府のクラウドサービス認定制度であるISMAP-LIUに登録されています。

金融機関や官公庁での利用実績を公表しています。同社のメール配信システム(WEBCAS e-mail)とデータベースを共有し、フォームの回答収集から回答者へのメール配信までを一体で扱える点が特徴です。価格は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:https://www.webcas.jp/formulator/

SPIRAL

SPIRALは、スパイラル株式会社が提供するローコード開発プラットフォームです。ローコードとは、プログラミングを最小限に抑え、画面の設定を中心に開発する方式を指します。

フォームだけでなく、会員サイトやマイページ、データベースまでを構築でき、個人情報を扱うWebアプリケーションの基盤として金融・自治体で使われています。単発のフォームより、個人情報を継続して管理する仕組みごと作りたい場合に向きます。価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://www.spiral-platform.co.jp/

クライゼル

クライゼルは、トライコーン株式会社が提供する顧客データベース・フォーム作成システムです。キャンペーン応募や会員登録など、個人情報を大量に集める用途を想定した設計で、集めたデータを使ったメールやLINEの配信まで扱えます。第三者機関のセキュリティ診断を受けた環境をうたい、価格は要問い合わせです。

公式サイト:https://www.tricorn.co.jp/

Synergy!

Synergy!は、シナジーマーケティング株式会社が提供するCRM・顧客管理システムです。入力途中の離脱を防ぐ工夫を施したフォームを作成でき、集めた顧客データをメール配信・LINE配信・広告連携までつなげて使えます。国内のデータセンターで運用し、セキュリティ認証も取得しています。月15,000円〜の公開情報があります。フォーム単体ではなく、集めた顧客データの活用まで見据える企業向けの構成です。

公式サイト:https://www.synergy-marketing.co.jp/

34製品の比較表

製品を見わたすと、価格は大きく3つの層に分かれます。無料のまま使い続けられる層(ヘルプドッグ、Google フォーム、Contact Form 7など)、月$15〜34の有料SMB帯(Cognito Forms、Jotformなど)、そして月1万円を超えるエンタープライズ帯(Formstack、国内のセキュリティ重視型)です。

無料の範囲は製品差が大きく、回答数無制限のTallyから月10回答のTypeformまで開きがあります。

製品提供元カテゴリ課金の単位価格の目安
ヘルプドッグ国内総合一体型月額固定無料あり・3,980円(税別)〜/月
HubSpot海外(米国)総合一体型席課金無料あり・公式サイトで確認
Zoho Forms海外(インド)総合一体型月額固定無料あり・$10(約1,600円)〜/月(公開情報)
Typeform海外(スペイン)フォーム作成専用型月額固定(回答数上限)無料あり(月10回答)・$29(約4,700円)〜/月
Jotform海外(米国)フォーム作成専用型月額固定(フォーム数・回答数上限)無料あり・$34(約5,500円)〜/月
Google フォーム海外(米国)フォーム作成専用型無料無料
Microsoft Forms海外(米国)フォーム作成専用型Microsoft 365に含む365契約内・無料版あり
Notionフォーム海外(米国)フォーム作成専用型Notionのプランに含む無料あり・Notionのプランに準ずる
Tally海外(ベルギー)フォーム作成専用型無料+機能課金無料(回答無制限)・Pro $29(約4,700円)/月
Wufoo海外(米国・SurveyMonkey傘下)フォーム作成専用型月額固定無料あり・$14(約2,300円)〜/月
Paperform海外(豪州)フォーム作成専用型月額固定(回答数上限)無料あり・$24(約3,900円)〜/月
forms.app海外フォーム作成専用型月額固定無料あり・公式サイトで確認
Cognito Forms海外(米国)フォーム作成専用型月額固定無料あり・$15(約2,400円)〜/月
FormSite海外(米国・Formstackが買収)フォーム作成専用型月額固定$34(約5,500円)〜/月
Fillout海外(米国)フォーム作成専用型月額固定(回答数上限)無料あり(月1,000回答)・$15(約2,400円)〜/月
Formstack海外(米国)フォーム作成専用型月額固定$83(約13,400円)〜/月
フォームメーラー国内フォーム作成専用型月額固定無料あり・1,485円(税込)〜/月(公開情報)
Formzu国内フォーム作成専用型期間課金(3か月単位〜)無料あり・3か月2,200円〜
WPForms海外(米国)WordPressプラグイン型年ライセンス無料版あり・年$49.50(約8,000円)〜
Gravity Forms海外(米国)WordPressプラグイン型年ライセンス年$59(約9,600円)〜
Ninja Forms海外(米国)WordPressプラグイン型無料+年ライセンス無料版あり・年$99(約16,000円)〜
Fluent Forms海外WordPressプラグイン型無料+年ライセンス無料版あり・公式サイトで確認
Contact Form 7国内WordPressプラグイン型無料無料 ※今後はメンテナンスモード
form.io海外(米国)開発者・API型月額固定・自社設置公式サイトで確認
FormSort海外(米国)開発者・API型月額固定公式サイトで確認
Basin海外開発者・API型月額固定公式サイトで確認
HeyForm海外開発者・API型無料(自社設置)+クラウド版無料・クラウド版は公式サイトで確認
SurveyMonkey海外(米国)アンケート特化型月額固定・席課金無料あり・公式サイトで確認
CREATIVE SURVEY国内アンケート特化型非公開要問い合わせ
Questant国内アンケート特化型年契約無料あり・年50,000円〜(公開情報)
WEBCAS formulator国内エンタープライズ型月額固定公式サイトで確認
SPIRAL国内エンタープライズ型非公開要問い合わせ
クライゼル国内エンタープライズ型非公開要問い合わせ
Synergy!国内エンタープライズ型月額固定15,000円〜/月(公開情報)

※価格は2026年7月時点、ドル建ての円換算(1ドル=約162円)は目安です。

国内ツールと海外ツールの違いと選び方

機能の幅では、海外ツールに分があります。決済、計算式、電子署名、AIによるフォーム自動生成まで、フォームでできることの範囲が広く、本記事の掲載製品でも、Jotformは30以上の決済サービス連携を、Cognito Formsは計算式と電子署名を備えます。

国際的なセキュリティ要件への対応も厚く、GDPR(ジーディーピーアール、EU一般データ保護規則。欧州の個人データ保護の法律)への対応を明示する製品が多いほか、米国の医療情報保護の要件であるHIPAA(ヒパ、Health Insurance Portability and Accountability Actの略)に対応する製品(Formstack、Cognito Formsなど)もあります。

海外の利用者から個人データを集める場合や、医療のように規制の厳しい業界では、海外勢の対応範囲が選定の決め手になります。

比較する点国内ツール海外ツール
機能の幅問い合わせの受付・管理が中心決済・計算式・電子署名・AI生成まで幅広い
国際的なコンプライアンス国内の認証(ISMS・ISMAPなど)が中心GDPR・HIPAAなど国際要件への対応が多い
管理画面・サポートの言語日本語英語中心。日本語対応は製品による
支払い円建て。銀行振込による請求書払いに対応する製品が多いドル建てカード決済が基本
提供元の変化比較的ゆるやか買収・統合が速い

言語・支払い・国内の商慣習では、国内ツールに分があります。管理画面もサポートも日本語で、円建て・銀行振込による請求書払いに対応する製品が多いため、経理処理や社内の稟議に追加の手間がかかりません。個人情報の扱いも、WEBCAS formulatorのISMAP-LIU登録のように、国内の認証・制度に沿って説明できます。

海外ツールを選ぶ場合は、2点に備えてください。ドル建てのため為替レートで毎月の支払額が変わることと、提供元の変化が速いことです。本記事の掲載製品でも、FormSiteは2023年にFormstackによる買収が発表されました。フォームと回答データを書き出して他ツールへ移せるかを、契約前に確かめておくと安全です。

ニーズ別の選び方

まず費用をかけずにフォームを置きたい場合は、ヘルプドッグのフォーム、Google フォーム、Tally(回答無制限)、WordPressサイトならContact Form 7が候補です。無料で始めて、デザインや対応管理に限界を感じた時点で、有料プランや有料ツールへの移行を検討する順序だと無理がありません。

複数メンバーが一つの文書を共有しながら協働する流れ

問い合わせフォームとして本格運用し、届いた後の返信・対応管理までまとめたい場合は、総合カスタマーサポート一体型(ヘルプドッグ、HubSpotなど)も候補です。フォームは問い合わせの受付口であり、返信とFAQの改善が地続きで続くため、受け皿側の機能で選ぶと運用が1か所にまとまります。

デザインや回答体験を重視するなら、カード型のTypeform、ランディングページ型のPaperformが候補です。決済や計算式つきの注文フォームならCognito FormsやJotform、NotionやAirtableと連携したデータ運用ならFilloutが応えます。サイトがWordPressなら、WPFormsやGravity Formsで、サイト内にフォームを組み込めます。

顧客調査・NPSが目的なら、アンケート特化型(SurveyMonkey、Questantなど)が候補です。個人情報を大量に集めるキャンペーンや、金融・官公庁の要件があるなら、エンタープライズ・セキュリティ型(WEBCAS formulator、SPIRALなど)を検討するのが良いでしょう。

まとめ

フォームは、お客様に情報を入力していただくための機能です。だからこそ、見た目やテンプレートの数だけで選ばず、お客様が最後まで心地よく入力できるかで選んでください。

ここで効くのが、EFO(イーエフオー、Entry Form Optimizationの略。入力フォーム最適化)の機能です。住所の自動入力、入力ミスをその場で知らせる機能、次の項目への滑らかな移動など、入力のフラストレーションを減らす工夫が標準で備わっているかを、必ず確かめましょう。入力の途中で諦めて離脱されると、それだけで、貴重なデータの送信やコンバージョン(購入・申込などの成果)の機会を失います。フォームの完了率は、そのまま成果の数に直結します。

無料で使えるフォーム作成ツールの選定にもポイントがあります。GoogleフォームやMicrosoft Formsのような無料ツールは、社内や近しい関係の相手とのやり取りなら問題ありません。しかし、見知らぬ社外のお客様に向けて公開するなら、話は変わります。フォームのデザインは、その会社の第一印象になるためです。ブランドの世界観に沿った見た目で、お客様に安心感と信頼感を持っていただくことが、入力を後押しします。

フォームは、作って公開すれば終わりではありません。公開したフォームで、お客様のデータをきちんと獲得し、整理できてはじめて、意味を持ちます。作ればいい、公開すればいい、という考えから離れましょう。かつては数万円を払わなければ使えなかった高機能なフォームが、今はヘルプドッグのように無料で使えるものもあります。お客様が気持ちよく入力でき、届いたデータをそのまま次に活かせるフォームを用意しましょう。


免責事項

本記事に記載した各社の製品情報・料金・プラン・調査データは、2026年7月時点で、各社の公式サイトおよび公開情報をもとに当社が確認したものです(確認日は本文に記載)。一部、公式に価格が公開されていない製品は「要問い合わせ」と明示しています。料金・プラン・機能・提供条件は変更されることがあるため、最新かつ正確な情報は必ず各社の公式サイトでご確認ください。本記事の内容にもとづく判断・契約について、当社は責任を負いかねます。記載の会社名・製品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

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FAQ・よくある質問

Q1

無料のGoogle フォームを、会社の問い合わせフォームに使っても問題ありませんか?

A

利用自体はできますが、本番の問い合わせ窓口としては制約があります。デザインがGoogleフォームの見た目のままで、独自ドメインでの公開ができず、届いた問い合わせの対応状況を管理する機能もありません。社内アンケートや一時的な受付には十分ですが、お客様との継続的な窓口には、対応管理まで持つツールを検討してください。

Q2

フォームの入力項目は、どこまで減らすべきですか?

A

回答に必須の項目だけに絞ってください。項目が増えるほど、お客様は入力の途中で離れやすくなります。あとからメールで確認できる情報(詳しい状況、環境など)は、最初のフォームでは聞かない判断も有効です。必須と任意を分け、必須は氏名・連絡先・用件のような最小限にとどめるのが基本です。

Q3

WordPressプラグインとSaaS型は、どちらを選ぶべきですか?

A

サイトの環境と保守体制で選びます。サイトがWordPressで、本体・プラグインを更新し続ける体制があるなら、プラグイン型は費用を抑えられます。WordPress以外のサイトの場合や、更新の管理に人手をかけられない場合は、提供元が保守を担うSaaS型が安全です。回答データの置き場所(自社環境か、提供元のクラウドか)も、個人情報の管理方針にあわせて確かめてください。

堀辺 憲
筆者

堀辺 憲 noco株式会社 代表取締役

クボタ、住友スリーエム、DeNAなどを経て2017年にnoco株式会社を創業。AIサポートシステム「ヘルプドッグ」等の開発プロデューサーを務める。数多くの企業のサポート部門・現場業務のDXを支援してきた実績から得た、カスタマーサポート領域およびナレッジマネジメントに関する深い知見をもとに、CS基盤の構築・改善に直結するノウハウを解説する。