解説
モーダルダイアログは、画面の手前に小窓を表示し、利用者が小窓に応答するまで背後の画面を一時的に操作できなくする表示方式です。利用者は小窓の内容に対応しない限り作業を続けられないため、確認や入力を確実に行ってもらいたい場面で使います。
判断基準
モーダルダイアログは、先に進むために利用者の応答が必要な場面に限って使い、お知らせには使いません。適しているのは、削除の最終確認、必須項目の入力、契約内容への同意など、応答がなければ次の操作に進めない場面です。
一方で、適さないのはお知らせや宣伝です。作業を止めてまで伝える必要のない内容をモーダルダイアログで表示すると、利用者は内容を読まずに閉じる習慣を身につけます。その結果、本当に大事な確認まで読み飛ばされるようになります。
注意点
モーダルダイアログを使う場合は、閉じる手段を用意し、ボタンの文言で操作の結果を伝えます。主に次の点に注意します。
- 閉じる手段を必ず用意する(×ボタンやキャンセルボタン、Escキー)
- ボタンの文言は「OK」ではなく、押すと何が起きるかを書く
- 削除などの取り消せない操作では、最も影響の小さい選択肢に初期フォーカスを置く
- モーダルダイアログの中に、さらにモーダルダイアログを重ねることは避ける
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