解説
独自ドメインは、自社で取得した固有のドメイン名です。FAQサイトや問い合わせフォームを自社ドメインの配下で公開できます。サポート向けのツールは提供元のドメインで動く設定が既定になっていることが多く、そのまま使うと顧客が目にするURLが自社と無関係な文字列になります。
提供元のドメインのままだと信頼もSEOの蓄積も自社に残らない
問い合わせフォームの入力画面が自社と異なるドメインで開くと、顧客はフィッシングを警戒して入力をためらいます。メールやSMSから誘導する場合は、この違和感がそのまま離脱につながります。検索の面でも、記事への被リンクや評価が提供元のドメイン側に蓄積されるため、ツールを乗り換えた時点で積み上げた資産を持ち出せません。だからこそ、自社ドメインで公開し、SSL/TLS証明書も自社ドメインで発行して、鍵マークと表示名が一致する状態にしておきます。
サブドメインとサブディレクトリを比べて選ぶ
| 方式 | URLの形 | 選ぶときの観点 |
|---|---|---|
| サブドメイン | support.example.com | DNSのCNAME設定だけで済み、ツール側の対応も広く、導入が早く進みます |
| サブディレクトリ | example.com/support/ | 本体サイトと同じドメインで扱われますが、リバースプロキシなどの構成が必要になります |
サポート向けのツールはサブドメインでの公開を前提にしているものが多く、特別な事情がなければサブドメインを選びます。ヘルプ記事を製品ページと同じ導線で読ませたい場合や、検索の評価を本体サイトと同じドメインにまとめたい場合に、構成の手間をかけてサブディレクトリを検討します。
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