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ウォークスルー

英語表記
Walkthrough
読み
うぉーくするー

製品の画面上で手順を一つずつ案内し、利用者を目的の操作まで導く仕組み。

解説

ウォークスルーは、製品の画面の上で「次にここを押してください」と一手ずつ案内し、利用者を目的の操作まで導く仕組みです。マニュアルを別のタブで読みながら進める方法と違い、利用者は作業を中断せずに操作を完了できます。

ウォークスルーは「プロダクトツアー」と同じ意味で使われることもあります。ただし、製品全体の概要を紹介するものをプロダクトツアー、特定の作業や機能の手順に絞って案内するものをウォークスルーと呼び分ける場合もあります。

実務での使われ方

ウォークスルーは、順番を誤ると最初から繰り返すことになる作業ほど効果を発揮します。主に次のような場面で使われます。

  • 初回ログイン直後の初期設定
  • 工程が多く、順番を誤ると最初から作業を繰り返すことになる手順
  • 画面の刷新直後に、変更点を案内する場面
  • 利用者が数か月に一度しか行わない作業

注意点

ウォークスルーには、ステップを詰め込みすぎないことが重要です。ステップ数が多いと、利用者は途中で離脱しやすくなります。たとえば、ウォークスルー作成ツールを提供するPendoは、ダッシュボードのウォークスルーについて、多くの訪問者が6ステップ目まで進まないというデータを示し、ステップ数は5〜6を上限、3を理想の目安とするよう勧めています。そのため、最初の案内は「最初の成果に辿り着く」ところまでに絞り、残りは必要になった時点で出すと、利用者が最後まで完了しやすくなります。

また、途中で中断しても後から再開できること、いつでもスキップできることも欠かせません。さらに、どのステップで離脱されているかを計測し、離脱の多いステップの文言や順序を改善することが、運用改善の基本です。