解説
ユーザビリティは、利用者が目的を達成するまでの使いやすさを指します。ISO 9241-11では、特定の利用者が特定の状況で目標を達成する際の「有効さ」「効率」「満足度」の3つで定義されています。
見た目の良し悪しではなく、やりたいことが最後までできるかを問う概念です。なお「可用性」はavailability(システムが使える状態にある度合い)の訳語で、ユーザビリティとは別の概念にあたります。
問い合わせ内容から使いにくい箇所が分かる
問い合わせの多くは、製品が使いにくいことから生まれます。つまり問い合わせ内容は、ユーザビリティの問題が表面化したログです。
同じ画面に関する質問が繰り返し来る場合、回答テンプレートを充実させるのは対症療法であり、根本の解決は画面側の修正です。サポート部門が問い合わせ傾向を製品チームに戻す経路を持っているかどうかで、長期の対応件数が変わります。
FAQサイトでも、目的の記事に辿り着けて手順を終えられるかが問われる
お客様ご自身で解決できるようにする側にも、同じ話が当てはまります。
- 検索して目的の記事に辿り着けるか
- 記事を読んで手順を完了できるか
- 解決しなかったとき、次にどうすればよいか示されているか
CES(顧客努力指標)は、この「手間のかからなさ」を顧客側から測る指標です。
出典
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