解説
スパム対策は、問い合わせフォームなどにボットが自動で迷惑な内容を送りつける行為を、送信の段階で防ぐ取り組みです。公開しているフォームは、ボットに見つけられることを前提に考える必要があります。フォームにスパムが混ざると、本物の問い合わせが埋もれて見落とされる可能性があります。さらに、スパムの件数が多いと、選別に時間を取られます。
種類
フォームのスパム対策には、主に次の手段があり、顧客にかかる負担が異なります。
| 手段 | 顧客への負担 |
|---|---|
| ハニーポット | なし(人間には見えない) |
| 送信間隔・回数制限 | 制限の値によって異なる |
| reCAPTCHA v3 | なし(スコア判定) |
| 画像選択型CAPTCHA | 大きい |
実務での使われ方
スパム対策は、顧客に負担のかからない手段から試します。負担の軽い手段で防げない場合に限って、画像選択型CAPTCHAのような強い制限を追加します。
注意点
画像選択型のCAPTCHAは、視覚障害のある顧客がフォームを送信する際の妨げになります。また、画像選択型のCAPTCHAは機械に読み取れないように作られているため、スクリーンリーダーなどの支援ツールでも解釈できません。したがって、強い制限を導入する場合は、電話やメールなど別の問い合わせ経路を案内しておきます。
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