解説
CAPTCHAは、「Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Humans Apart」の略で、コンピューターと人間を見分けるための自動化されたテストです。Webフォームでは、プログラムによる大量送信やスパムを防ぐ目的で使われます。reCAPTCHAは、Googleが提供するCAPTCHAのサービスの名称です。
種類
CAPTCHAの主な方式は次のとおりです。
- 文字認識型:歪んだ文字を読み取って入力させる
- 画像選択型:「私はロボットではありません」にチェックを入れさせ、必要に応じて指定された画像を選ばせる
- 行動スコア型:利用者の操作を背景で分析してスコア化し、利用者には課題を出さない(reCAPTCHA v3など)
- 音声型:読み上げられた文字や数字を聞き取って入力させる。視覚に障害のある人向けの代替として使われる
実務での使われ方
画像を選ばせる方式は、顧客にとって手間になります。特に、何度も失敗すると、その場で送信をあきらめる人が出ます。一方で、背景で行動をスコア化して判定する方式であれば、多くの場合、顧客は操作をしなくて済みます。たとえば、Googleは、reCAPTCHA v3について、利用者の操作を妨げずにリクエストごとのスコアを返すと説明しています。
注意点
画像のみの認証は、視覚に障害のある利用者が送信できなくなる原因になります。さらに、W3Cは、音声による代替手段にも聞き取りにくいなどの問題があると指摘しています。そのため、導入前に、音声などの代替手段が用意されているか、支援技術を使う利用者も操作できるかを確認します。
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