解説
形態素解析は、日本語の文章を意味の最小単位(形態素)に分け、それぞれの品詞を判定する処理です。FAQ検索やチャットボットが期待どおりに当たらないとき、この処理の結果を疑うと原因にたどり着けることがあります。検索機能の内部で自動的に行われるため、運用者が直接見るのは設定画面に出てくる場面に限られます。
例:「支払い方法を変更する」→ 支払い/方法/を/変更/する
区切りのない日本語を単語に分ける必要がある
英語はスペースで単語が区切られていますが、日本語には区切りがありません。この処理がないと、単語単位での検索ができず、「京都」で検索したのに「東京都」がヒットするといった事態が起きます。なお、切れ目で区切って書き表すことを分かち書きと呼びますが、これは分割の結果を指す言い方です。品詞の判定までを含む形態素解析とは指す範囲が異なります。
製品名はユーザー辞書に登録する
製品名や業界用語は、標準の辞書にないため不自然に分割されます。「ヘルプドッグ」が「ヘルプ/ドッグ」に分かれるようなケースです。ユーザー辞書に自社の固有名詞を登録することで、検索精度が上がります。
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