解説
動画教材は、映像と音声で学べるようにした学習コンテンツです。画面操作や実機の扱いなど、文章では伝えにくい内容に向いています。たとえば、研修では講義部分を動画に移し、集まる時間を演習や質疑に充てる使い方もあります。
判断基準
動画教材は、操作の流れを伝える場面で使い、探して参照する情報は文書で伝えます。内容ごとに適した形式の目安は、次のとおりです。
| 内容 | 適した形式 |
|---|---|
| 画面操作の流れ | 動画 |
| 値や条件の一覧 | 文書・表 |
| 応対の話し方 | 動画 |
| 応対中に探す情報 | 文書(検索できる) |
実務での使われ方
動画教材は、収録の前に台本を書いてから作ります。話す内容を決めないまま収録すると、言い間違いや脱線がそのまま残り、受講者は必要な部分を探すことになるためです。扱う範囲と説明の順番を先に書き出してから撮れば、収録も編集も短く済みます。さらに、受講者が実際に使う画面と、収録に使うテスト環境の差も、台本の段階で確認しておきます。
注意点
再生履歴だけでは、受講者が内容を理解したかどうかは分かりません。学習管理システムを使えば、誰がどこまで再生したかを記録できます。ただし、再生し終えたことと内容を理解したことは別です。したがって、理解度テストや、実際に操作させる課題と組み合わせて、修了を判定してください。
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