解説
チュートリアル動画は、製品やサービスの使い方を、利用者が画面の動きを見ながら自分で学べるようにした動画です。「どのボタンをどの順で押すか」を言葉だけで説明すると長くなる場面で、短時間かつ誤解なく伝えられます。
判断基準
チュートリアル動画は、画面遷移の多い手順に向き、分岐のある説明には向きません。映像が効果を発揮するのは、次のような内容です。
- 画面遷移が多い手順
- ドラッグやドロップなど、文章にしづらい操作
- 設定項目の位置が分かりにくい機能
一方で、条件によって手順が分岐する内容や、コピーして使う値を含む説明は、文章と併用したほうが実用的です。動画は目的の箇所を探しにくく、テキストのように検索もできないためです。
実務での使われ方
チュートリアル動画は、視聴環境と導線をあわせて決めてから公開します。たとえば、音声なしでも理解できるよう、字幕やテロップを入れます。さらに、FAQ記事の中に動画を埋め込み、顧客が文章と動画の両方から手順をたどれるようにします。
注意点
チュートリアル動画は、UIを変更すると再制作が必要になる前提で対象を選びます。UIが変わると動画が実態と合わなくなり、再制作の負担が生じるためです。したがって、変更頻度の高い画面は、動画化の対象から外す判断も必要になります。
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