解説
action属性は、HTMLのform要素に記述する属性で、送信ボタンが押されたときに入力内容を送る先のURLを指定します。送信ボタンが押されると、入力された値はaction属性に指定したURLへ渡されます。
<form action="/contact/submit" method="post">
action属性の指定を省略した場合は、フォームを表示しているページ自身のURLに送信されます。
実務での使われ方
問い合わせフォームを外部のSaaSで用意している場合、action属性の値は提供元のドメインを指し、送信先が自社ドメインの外になります。入力内容がいったん外部のサーバーを経由するため、個人情報の取り扱いを顧客にどう案内するか、委託先としての契約が必要かどうかを先に確認しておきます。
注意点
action属性に指定した送信先がhttpsになっているかを、必ず確認します。ページ自体がhttpsでも、送信先がhttpだと、入力内容は暗号化されずに送られます。さらに、ブラウザが警告を表示することもあり、顧客が入力の途中で離脱する原因になり得ます。
また、送信先が古いままだと、問い合わせが担当者の手元に届かなくなります。たとえば、サイトのリニューアルやフォームの移設では、画面を刷新してもaction属性の値が旧環境を指したまま残ることがあります。この場合でも送信自体はエラーにならないため、問い合わせが旧システムに溜まったまま誰も気づかない、という事故が起きます。そのため、公開前にテスト送信を行い、担当者の手元まで届くかどうかを確認します。
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