解説
CTR(Click-Through Rate)は、リンクやボタン、広告などが表示された回数のうち、ユーザーがクリックした回数の割合を示す指標です。Web広告の効果測定で広く使われるほか、カスタマーサポートでは、ヘルプサイトの検索結果に表示された記事がどれだけ開かれたかを見るときにも使います。
算出方法
CTR(%)= クリック数 ÷ 表示回数 × 100
- 分子のクリック数:リンクや広告がクリックされた回数です。
- 分母の表示回数:リンクや広告がユーザーの画面に表示された回数です。
たとえば、表示回数が100回でクリック数が5回の場合、CTRは5%です。
実務での使われ方
ヘルプサイトで記事のCTRが低いとき、原因は記事の中身ではなく、タイトルが中身を言い表せていないことにある場合があります。検索結果に表示されているのに開かれないのは、顧客が記事のタイトルと自分の困りごとを結びつけられていないためです。そのため、CTRが低い記事は、顧客が使う言葉に合わせてタイトルを改善します。
注意点
CTRは表示回数を分母に取るため、掲載位置や並び順が変わるだけでも数値が動きます。したがって、前後の期間を比べるときは、掲載面に変更がなかったかを確認します。また、CTRが高いことと、顧客の問題が解決したことは別です。記事を開いた後の滞在時間、直後の問い合わせの有無、記事末尾の評価ボタンの結果などと並べて見ることで、実態に近い評価ができます。
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