解説
ラベルは、フォームの入力欄や選択項目のそばに表示し、その欄に入力すべき内容を利用者に伝える項目名です。問い合わせフォームでは、ラベルの書き方が入力内容の質を左右します。
さらに、ラベルを入力欄と正しく関連付けると、ラベル部分をクリックしたときにも入力欄が選択されます。そのため、チェックボックスやラジオボタンのような小さな部品が押しやすくなります。
実務での使われ方
ラベルの質問を具体的にすると、顧客との確認の往復が減ります。漠然としたラベルは、漠然とした回答を招くためです。たとえば、次のように書き換えます。
- 「お問い合わせ内容」→「どの画面で、何をしようとしたときに起きましたか」
- 「備考」→「エラーメッセージが出た場合は、その文言」
質問を具体的にするだけで、最初の1往復でそろう情報が増えます。
注意点
ラベルを省いてプレースホルダーだけで代用してはいけません。プレースホルダーは入力を始めた時点で消えるため、利用者は途中で何の欄だったかが分からなくなり、送信前に入力内容を確認することも難しくなります。さらに、スクリーンリーダーなどの支援技術はプレースホルダーをラベルとして扱わない場合があります。したがって、ラベルは常に表示します。
なお、問い合わせを分類する「タグ付け」のラベルは、フォームのラベルとは別の意味です。
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