解説
プレースホルダーは、何も入力されていない入力欄の中に、薄い文字で表示される入力例やヒントのことです。利用者が文字を入力し始めると、プレースホルダーの表示は消えます。
実務での使われ方
プレースホルダーは、形式が分かりにくい項目で、具体的な入力例を示すために使います。たとえば、次のような使い方です。
- 電話番号:
03-1234-5678 - 契約ID:
HD-000123 - 検索欄:
例:CSAT、一次対応
注意点
プレースホルダーを、ラベルの代わりに使ってはいけません。入力を始めた時点で項目名が消えるため、利用者は途中で何の欄か分からなくなり、送信前に入力内容を確認することも難しくなります。見た目はすっきりしますが、入力ミスと問い合わせを増やす典型的な原因になります。
また、プレースホルダーの文字色を薄くしすぎると読みにくくなります。Webアクセシビリティの国際基準であるWCAGの達成基準1.4.3では、プレースホルダーの文字にもコントラストの基準が適用され、通常サイズの文字では背景とのコントラスト比4.5:1以上が求められます。
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