解説
フレーズ検索は、語句の並び順まで含めて一致するものを探す検索です。多くの検索エンジンでは、探したい文字列を二重引用符で囲むとこの振る舞いになります。FAQシステムでも同じ書き方に対応している製品があります。単語が離れて含まれるだけの記事は外れるので、ヒット件数は減り、狙った記事が上位に来やすくなります。
例:"お支払い方法の変更" → この並びで現れる記事のみ
エラーメッセージを探すときに使う
画面に出た文言や定型メールの一節を、そのまま探す場面で効きます。AND検索では、「支払い」「方法」「変更」が別々の箇所に散らばっただけの無関係な記事まで混ざります。顧客が読み上げた文言をオペレーターが貼り付けて検索する運用なら、引用符を付ける手順を応対マニュアルに書いておくと、探す時間が短くなります。
絞りすぎて0件になる場面も多い
表記が1文字違うだけで外れるのが、この検索の性質です。全角と半角、送り仮名、製品名のスペースの有無で結果は変わります。0件になったときは引用符を外し、語を減らして探し直す。この戻し方まで含めて手順にしておくと、現場で行き止まりになりません。顧客向けのFAQ検索では引用符の使い方を知らない利用者が大半のため、既定をAND検索にしておき、フレーズ検索は社内のナレッジ検索で使うという切り分け方もあります。
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