解説
ラジオボタンは、並んだ選択肢の中から1つを選ぶための入力部品で、同じグループ内では同時に1つだけを選べます。名前は、昔のラジオの選局ボタンに由来します。昔のラジオの選局ボタンは、1つを押すと他のボタンが元に戻り、常に1つだけが押された状態になるためです。
判断基準
ラジオボタンと他の部品は、選択肢の数と、選べる個数で使い分けます。
| 部品 | 適する場面 |
|---|---|
| ラジオボタン | 1つだけ選ぶ。選択肢が少ない |
| プルダウン | 1つだけ選ぶ。選択肢が多い |
| チェックボックス | 複数選べる |
選択肢が少ないときは、プルダウンよりラジオボタンが適しています。ラジオボタンは選択肢が最初から見えているため、利用者は選択肢を比べやすく、タップの回数も少なく済みます。
注意点
ラジオボタンに初期選択を入れておくかどうかは、慎重に判断します。Nielsen Norman Groupは、ラジオボタンには初期選択を設け、選ばない場合のために「なし」などの選択肢を用意するよう推奨しています。一方で、アンケートや問い合わせの種別のように回答内容を集計する項目では、初期選択があると、利用者が選んだ回答と、初期値のまま送信された回答とを区別できなくなります。
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