解説
ヘッドバンド型は、頭の上を通るバンドで本体を支えるヘッドセットの形式です。ヘッドバンド型は、コールセンター向けのヘッドセットで広く使われている形で、片耳型と両耳型のどちらも選べます。
実務での使われ方
ヘッドバンド型は、重さが頭頂部にかかるため安定し、長時間の通話でもずれにくい点が利点です。また、ヘッドバンド型は、装着のしかたが人によって大きく変わらないため、支給品としてまとめて導入しやすい形式でもあります。
ただし、ヘッドバンド型を全員に統一すると、合わない担当者がバンドの片側を浮かせて使い、マイクの位置がずれて音質が低下することがあります。したがって、標準をヘッドバンド型にしつつ、耳掛け型やネックバンド型も選べるようにしておくと、個人差に対応できます。
注意点
高さの調整幅が狭い製品では、側面の圧迫感が疲労の原因になります。さらに、イヤーパッドの素材によっても、耳への当たり方や蒸れ方が変わります。また、バンドで髪型が崩れる、眼鏡のつるに当たって痛むといった理由で、ヘッドバンド型を避ける担当者もいます。
複数の担当者でヘッドセットを共用する場合は、調整範囲を事前に確認してください。さらに、ヘッドセットは耳や頭に触れるため、衛生面の取り決めも必要です。たとえば、イヤーパッドを個人ごとに交換できる製品を選ぶ方法や、本体を個人に支給し、QDコネクタで席側の機器とつなぎ替える方法があります。あわせて、清掃の頻度と担当者も決めておきます。
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