解説
シュレッダーは、紙の書類を細かく裁断して、書かれた情報を読み取れなくする機器です。コンタクトセンターでは、シュレッダーを単なる事務機器ではなく、情報管理規程の一部として位置づけます。
種類
シュレッダーは、書類を切る形によって主に次の方式に分かれます。
- ストレートカット:書類を細長い短冊状に切る方式。最も基本的な方式ですが、つなぎ合わせると読める場合があります。
- クロスカット:書類を縦と横に切る方式。ストレートカットに比べて、裁断くずから情報を読み取りにくくなります。
- マイクロクロスカット(マイクロカット):クロスカットよりさらに細かく切る方式。
さらに、細断くずの大きさの目安として、ドイツの規格DIN 66399のセキュリティレベルが使われます。たとえば、P-4は細断面積160平方ミリメートル以下かつ幅6ミリメートル以下とされ、より細かいP-5以上の区分もあります。
実務での使われ方
応対中のメモには、顧客名、電話番号、契約番号などが書かれることがあります。そのため、多くのセンターでは、次のようなルールを定めています。
- メモは持ち出さず、退席時に必ず廃棄する
- 廃棄はシュレッダーまたは施錠ボックスに限る
- クリアデスク(退席時に机上に何も残さない)を徹底する
- 裁断方式はクロスカット以上とする
プライバシーマークやISMSの審査では、シュレッダーを使った廃棄の運用が規程どおりに行われているかを確認されることがあります。
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