解説
ヘッドセットアンプは、固定電話機と有線ヘッドセットのあいだに置く機器です。ヘッドセットアンプを使うと、担当者は受話音量の調整、マイクのミュート、ヘッドセットと受話器の切り替えといった操作を手元で行えます。
仕組み
多くの固定電話機は、有線ヘッドセットを十分な音量で鳴らすための出力を持っていません。そのため、ヘッドセットアンプが電話機とヘッドセットのあいだで音声信号を増幅し、送話(自分の声)と受話(相手の声)の音量を個別に調整できるようにします。
さらに、電話機の機種によって信号の配線が異なるため、多くのヘッドセットアンプは、つなぐ電話機に合わせて設定を切り替える機能を備えています。
実務での使われ方
ヘッドセットアンプのミュートボタンを使うと、担当者は咳をするときなどに、一瞬だけマイクを切れます。したがって、保留にするほどではない短い場面でも、顧客を待たせずに済みます。
一方で、ソフトフォンとUSBヘッドセットを組み合わせる場合は、音量やミュートの操作が、ケーブル上のコントローラーやPCの画面に組み込まれていることが多くなっています。
注意点
ヘッドセットの音量は、担当者ごとに調整できるようにしてください。聞こえ方には個人差があり、合わない音量のまま長時間の応対を続けると、聴力への負担になります。
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