解説
再検索率は、サイト内検索を使った人が、結果に満足せず別の語で再び検索した割合です。検索ログに同じ人の連続した検索が残っていれば算出でき、FAQサイトやヘルプセンターの検索がどの程度役に立っているかを追う指標として使われます。
算出方法
再検索率(%)= 再検索の回数 ÷ 検索結果の表示回数 × 100
再検索の回数は、一つのセッションの中で、検索した直後に別の語で再び検索した回数として数えるのが一般的です。
実務での使われ方
ゼロ件ヒットは分かりやすい失敗ですが、より多いのは「結果は表示されたが、欲しい記事がなかった」ケースです。ヒット率を見ていても、このケースは見えません。再検索率を追うと、ゼロ件ヒットでは見えない失敗に気づけます。
さらに、連続した検索の語句のペアを見ると、顧客がどう言い換えたかが分かります。顧客が言い換えた語句のペアは、同義語辞書に登録する候補になります。
また、単発の数値を見るより、記事やカテゴリを改訂した前後で比べるほうが、改訂の効果を読み取りやすくなります。
注意点
アクセス解析ツールによっては、再検索率の標準の指標が用意されていません。たとえば、Google アナリティクス 4 では、検索イベントのデータを書き出して自分で集計する必要があります。そのため、集計の条件(何秒以内の検索を再検索とみなすかなど)を決めて記録しておくと、期間をまたいだ比較ができます。
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