解説
記事公開は、下書き状態の記事を、FAQサイト上で顧客が読める状態に切り替える操作です。公開した記事は検索エンジンの収集対象にもなるため、誤った内容を公開すると影響が広い範囲に及びます。
実務での使われ方
記事を公開する前には、事実関係、未公表情報、リンク、画像を確認します。具体的な確認項目は次のとおりです。
- 価格や仕様など、事実関係の最終確認が済んでいるか
- 未リリースの機能や未公表の情報が含まれていないか
- リンク先の記事やページが存在しているか
- スクリーンショットに個人情報が映り込んでいないか
さらに、仕様変更の告知のように公開日そのものに意味がある記事は、公開予約の機能があるツールでは公開予約を使います。公開予約を使って担当者の作業時間と公開時刻を切り離しておくと、深夜や休日の手作業を避けられます。
また、公開の権限を誰に持たせるかも、運用の分かれ目になります。承認フローを挟めば誤りは減る一方で、承認を待つあいだは障害の告知が遅れます。たとえば、障害告知だけは担当者が即時に公開でき、通常の記事は承認を必須にするといった切り分けが現実的です。
注意点
公開を取り消しても、記事はすぐには検索結果から消えません。誤った内容を公開した場合、記事を非公開に戻しても、URLや説明文(スニペット)が当面のあいだ検索結果に残ることがあります。Googleの場合は、Search Consoleの削除ツールで検索結果から一時的に非表示にする申請ができますが、効果は約6か月間に限られます。したがって、記事を取り下げるだけで終わらせず、正しい情報に差し替えてあらためて公開するほうが、問い合わせの混乱を小さくできます。
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