解説
確認画面は、入力画面と完了画面の間に置き、送信前の入力内容を顧客に確認してもらうための画面です。入力した値をそのまま並べるだけだと読み飛ばされるため、金額や日付など、誤りの影響が大きい項目を目立たせます。また、添付ファイルを受け付けるフォームでは、ファイル名まで表示しておくと、取り違えに気づけます。
判断基準
確認画面の要否は、送信後に訂正できるかどうかで判断します。確認画面は、すべてのフォームに必須というわけではありません。
- 契約や申込みなど、送信がそのまま手続きになるもの:確認画面を置く
- 問い合わせなど、送信後のやり取りで訂正できるもの:入力画面で内容を見返せれば十分
Webアクセシビリティの基準であるWCAG 2.2の達成基準3.3.4(レベルAA)も、同じ考え方に立っています。達成基準3.3.4は、法的な約束や金銭の取引などを伴う送信について、「送信を取り消せる」「入力の誤りを確認して訂正の機会を示す」「送信前に内容を確認・訂正できる仕組みを用意する」のいずれかを求めています。
さらに、通信販売の申込みでは、2021年の特定商取引法の改正により、申込みの手続きが表示される画面に、分量などを表示する義務が設けられました。あわせて、分量などについて誤認を招く表示は禁止されています。通信販売に関する改正は、2022年6月1日までに施行されています。
注意点
確認画面を置く場合は、「修正する」ボタンで入力画面に戻ったときに、入力内容が残っていることが欠かせません。入力内容が消える実装は、顧客の不満と離脱に直結します。
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