解説
構造化データは、HTMLの見た目とは別に、「この部分は質問、この部分は回答」といった意味を、機械が読み取れる形でページに埋め込むデータです。Googleは、構造化データを、ページに関する情報をさまざまなサイトで活用できるように標準化したデータ形式と説明しています。
語彙には主に schema.org が使われます。Googleは、JSON-LD、microdata、RDFaの3つの形式に対応しており、このうち実装と保守が最も容易な形式としてJSON-LDを推奨しています。
種類
構造化データでは、型ごとに何を伝えるかが決まっています。主な型は次のとおりです。
| 型 | 用途 |
|---|---|
| FAQPage | 質問と回答のペア |
| HowTo | 手順を示す記事 |
| BreadcrumbList | パンくずリスト |
| Organization | 運営主体の情報 |
注意点
構造化データを記述しても、検索結果の見た目が変わるとは限りません。Googleは、必須プロパティをすべて含めても、リッチリザルトとして表示される保証はないとしています。
さらに、FAQとHowToは、現在Google検索のリッチリザルトの対象になっていません。Googleは2026年5月に、よくある質問(FAQ)のリッチリザルトを2026年5月7日以降は表示しないと告知し、同年6月には関連するドキュメントも削除しました。さかのぼって2023年8月には、FAQのリッチリザルトの表示対象が、よく知られた権威ある政府・健康関連のサイトに絞られていました。手順を示すHowToのリッチリザルトも、2023年8月にモバイルでの表示が終わり、同年9月13日以降はデスクトップでも表示されなくなりました。現在は、HowToもGoogleのリッチリザルトの一覧に含まれていません。一方で、パンくずリストは現在も一覧に含まれています。したがって、実装する前に、使う型が現在も表示の対象かどうかを公式ドキュメントで確認します。
出典
- schema.org
- Google 検索ドキュメントの更新情報(Google 検索セントラル)
該当する用語がありません