お問い合わせ

消費者契約法

英語表記
Consumer Contract Act
読み
しょうひしゃけいやくほう

事業者と消費者の間の情報量や交渉力の差を踏まえ、契約の取消しや不当条項の無効を定めた法律。

解説

消費者契約法は、消費者と事業者の間で結ばれる契約(労働契約を除く)を対象に、消費者を保護するための規定を置いた法律です。取引類型ごとに規制する特定商取引法と異なり、契約の種類を問わず適用される点が特徴です。

事実と違う説明は取り消せ、過大な違約金は無効になる

  • 契約の取消し:事実と異なる説明、不利益になる事実を告げないこと、退去を認めないまま勧誘を続けることなどがあった場合、消費者は契約を取り消せる
  • 不当な契約条項の無効:事業者の損害賠償責任をすべて免除する条項や、消費者に過大な違約金を課す条項などは無効となる

解約条件の説明が後から契約の有効性を左右する

説明の内容が事実と異なっていた場合、後から契約の有効性そのものが争点になり得ます。とくに解約条件、追加費用の発生条件、自動更新の扱いについては、口頭での説明であっても正確さが求められます。

応対の記録を残しておくことは、業務品質の管理だけでなく、こうした場面での事実確認にも意味を持ちます。

出典