解説
消費者契約法は、消費者と事業者の間で結ばれる契約(労働契約を除く)を対象に、消費者を保護するための規定を置いた法律です。取引類型ごとに規制する特定商取引法と異なり、契約の種類を問わず適用される点が特徴です。
事実と違う説明は取り消せ、過大な違約金は無効になる
- 契約の取消し:事実と異なる説明、不利益になる事実を告げないこと、退去を認めないまま勧誘を続けることなどがあった場合、消費者は契約を取り消せる
- 不当な契約条項の無効:事業者の損害賠償責任をすべて免除する条項や、消費者に過大な違約金を課す条項などは無効となる
解約条件の説明が後から契約の有効性を左右する
説明の内容が事実と異なっていた場合、後から契約の有効性そのものが争点になり得ます。とくに解約条件、追加費用の発生条件、自動更新の扱いについては、口頭での説明であっても正確さが求められます。
応対の記録を残しておくことは、業務品質の管理だけでなく、こうした場面での事実確認にも意味を持ちます。
出典
- 消費者契約法(消費者庁)
- 消費者契約法(平成十二年法律第六十一号)(e-Gov法令検索)
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