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ガントチャート

英語表記
Gantt Chart
読み
がんとちゃーと
別名
線表

作業ごとの期間を時間軸に沿った帯で並べ、計画と進捗を一目で確認できるようにした図表。

解説

ガントチャートは、縦に作業を並べ、横に時間を取り、作業の開始から終了までを帯で表した工程管理の図表です。アメリカの機械技術者で経営コンサルタントのヘンリー・ガントが考案しました。コンタクトセンターでは、センターの立ち上げやシステムの刷新など、複数の工程が並行して進むプロジェクトで使われます。文章で書いた計画書と違い、いま何が動いていて次に何が始まるのかを、関係者全員が同じ形で読み取れます。

実務での使われ方

ガントチャートには、前の工程が遅れると後ろの工程が押される関係まで書き込みます。たとえば、センターの立ち上げでは、回線とシステムの手配、採用、研修、テスト運用が順に続きます。採用が1週間遅れれば研修も後ろへずれ、開所日そのものが動きます。したがって、帯を並べるだけで終わらせず、前の作業の終了と次の作業の開始を矢印で結んでおくと、遅れが出た時点で影響範囲を確認できます。

注意点

ガントチャートは、作った直後は現実と合っていても、日程が動くたびに実態とずれていきます。実績を反映しないまま貼り出されたガントチャートは、やがて見られなくなるおそれがあります。そのため、週に一度は実績を入れ、遅れた帯の位置をその場で更新します。更新の手入れが続く間だけ、ガントチャートは判断の材料として使えます。更新の担当者を決めずに始めると、早い段階で更新が止まるおそれがあります。