解説
ガントチャートは、横軸に時間、縦軸に作業を並べ、各作業の期間を帯で表した図です。センター立ち上げやシステム刷新など、複数の工程が並行して進むプロジェクトで使われます。文章で書いた計画書と違い、いま何が動いていて次に何が始まるのかを、関係者全員が同じ形で読み取れます。
前の工程が遅れると後ろが押される関係まで書き込む
センターの立ち上げでは、回線とシステムの手配、採用、研修、テスト運用が数珠つなぎに続きます。採用が1週間遅れれば研修も後ろへずれ、開所日そのものが動きます。帯を並べるだけで終わらせず、どの作業がどの作業の完了を待っているのかを線で結んでおくと、遅れが出た時点で影響範囲を確認できます。
更新されない工程表は誰にも見られなくなる
作った直後は現実と合っていても、日程は動きます。実績を反映しないまま貼り出された工程表は、やがて誰も見なくなります。週に一度は実績を入れ、遅れた帯をその場で引き直す。この手入れが続く間だけ、工程表は判断の材料として使えます。更新の担当者を決めずに始めると、たいてい最初の1か月で止まります。
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