解説
担当者割り当ては、受け付けたチケットに対応者を設定し、誰が責任を持って対応するのかを明確にする操作です。責任の所在がはっきりすると、放置と重複対応の両方を抑えられます。また、割り当てはステータスの変化とも結び付いています。たとえばZendeskでは、まだ何も操作されていないチケットは「新規」と表示され、担当者が割り当てられると自動で「オープン」に変わります。ただし、ステータスの名称はツールによって異なるため、自社のツールでの呼び方を確認しておきます。
種類
担当者割り当ての方式には、手動のほかに、自動・順番制・スキル制などがあります。
- 手動:管理者が担当者を選ぶ、または担当者本人が選んで引き受ける
- 自動:問い合わせの内容やチャネルに応じて、あらかじめ決めたルールで振り分ける。ツールによっては、AIが問い合わせのトピックや言語、感情を分類し、その結果を振り分けの条件に使える
- 順番制:稼働中の担当者へ順番に均等に配る(ラウンドロビン)
- スキル制:製品知識や言語などのスキルを持つ担当者のうち、手の空いている人へ割り当てる
注意点
個人ではなくグループ(チーム)に割り当てたまま運用すると、「誰かがやるだろう」という状態が生まれ、誰も着手しなくなります。そのため、グループへの割り当ては一次受けまでとし、着手する時点で必ず個人へ割り当てるルールにしておくと、滞留が減ります。
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