解説
粒度は、1件の情報をどこまでの範囲で区切るかを表す考え方です。マニュアル、FAQ記事、カテゴリ分類など、設計のあらゆる場面で問題になります。どの粒度が正しいかは一律に決まらず、読み手が誰で、どこから入ってくるかによって変わります。検索から1つの疑問を持って来る人には一問一答が向き、業務を最初から覚える人にはまとまった説明のほうが読みやすくなります。
細かすぎても粗すぎても読み手は目的の情報にたどり着けない
- 細かすぎる:件数が膨大になり、探せない・更新できない
- 粗すぎる:1件が長くなり、自分に関係ない部分を読まされる
- 混在:同じ一覧に大きい項目と小さい項目が並び、探しづらくなる
1件が答える問いを1つに決めると粒度が揃う
実務では、1件あたりが答える問いを1つに絞るという基準が役に立ちます。FAQなら1記事につき1つの質問、手順書なら1ステップにつき1操作、といった形で単位を決めます。タイトルに「〜と〜について」と並記が出てきたら、2件に分ける合図です。分けたあとは、関連リンクで行き来できるようにしておくと、まとめて読みたい読み手も困りません。
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