解説
ワンアクション・ワンステップは、1つのステップに1つの操作だけを書くという手順書の原則です。「設定を開いて名前を入力し保存します」のように複数の操作を1行へ詰め込むと、読み手はどこまでやったかを見失います。ステップを分けておけば、作業を中断しても再開しやすくなります。
複数の操作を1行にまとめず番号で分ける
| 避けたい書き方 | 推奨 |
|---|---|
| 設定画面を開き、名前を入力して保存します | 1. 【設定】を押します |
- 【表示名】に入力します
- 【保存】を押します |
分けた結果ステップ数が増えても、読みにくくはなりません。むしろ番号が振ってあるほうが、電話越しに「今どこまで進みましたか」と尋ねたときの答え合わせは早く済みます。
細かく分けすぎると手順全体の見通しが悪くなる
何でも細切れにすればよいわけではありません。「画面をスクロールします」「ボタンを探します」のように、実行しても状態が何も変わらない行を挟むと、番号だけが増えていきます。画面が切り替わる、値が変わる、保存されるといった区切りでステップを立てると、過不足のない粒度になります。工程の多い手順は、見出しで章に分けて現在地が分かるようにしてください。
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