解説
オーサリングツールは、専門知識がなくてもeラーニング教材を作れるようにしたツールです。スライド、音声、動画、理解度テストを組み合わせ、受講者が順番に進んでいく形式の教材に仕上げます。外注せずに現場で教材を作れるため、機能変更の多いSaaSや、取扱商品の入れ替わりが速い窓口では使い道が広がります。
教材を作る道具とLMSは役割が違う
オーサリングツールは教材そのものを作る道具です。作った教材を配信し、誰がどこまで受講したかを記録するのはLMS(学習管理システム)の役割になります。両者をつなぐため、教材はSCORMなどの規格に沿った形式で書き出します。導入を検討する段階で、手元のLMSがどの規格に対応しているかを確認しておくと、作った教材を載せられないという事態を避けられます。
内製した教材ほど更新が止まりやすい
操作画面を撮った教材は、UIが変わった時点で古くなります。手軽に作れる分だけ本数が増え、更新が追いつかなくなる。ここが内製の難しいところです。教材ごとに更新の担当者と見直しの時期を決め、リリースのたびに影響を受ける教材を洗い出す運用にしておけば、現場が古い手順を覚えてしまう事態は防げます。
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