解説
応答率は、コンタクトセンターの「つながりやすさ」を示す代表的な指標です。応答率は、センターに着信した電話(呼)のうち、オペレーターが応答できた呼の割合を表します。顧客から見たつながりやすさを端的に示すため、電話窓口の基本的なKPIとして使われます。
算出方法
応答率(%)= 応答数 ÷ 着信呼数 × 100
日本コンタクトセンター協会の用語集では、応答率の定義で、コミュニケーターが対応した数に「一部、IVRでの対応も含む」としています。そのため、IVR(自動音声応答)だけで用件が済んだ呼を応答に数えるかどうかを、センターごとに決めておく必要があります。
注意点
応答率は「最終的に応答できたかどうか」だけを見る指標です。そのため、30秒待って応答した呼も、3秒で応答した呼も、同じ1件として扱われます。待ち時間の長さまで含めて評価したい場合は、設定した時間内に応答できた割合を示すサービスレベルを併用します。
さらに、IVRの案内中に切れた呼や、つながらずに顧客が諦めた呼を分母に含めるかどうかで、応答率の見え方は大きく変わります。したがって、他社や前年と比較する際は、集計条件をそろえる必要があります。
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