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CPR(レスポンスあたりコスト)

英語表記
Cost Per Response
読み
しーぴーあーる(れすぽんすあたりこすと)

広告やダイレクトメールなどの施策で、資料請求や問い合わせといった反応を1件得るためにかかったコスト。

解説

CPR(Cost Per Response)は、広告やダイレクトメールなどの施策で、顧客からの反応(レスポンス)を1件得るためにかかったコストを示す指標です。日本コンタクトセンター協会の用語集では、コストには広告費に加えて、コンタクトセンターの運営費も含むと説明されています。CPRは、テレマーケティングや通信販売の領域で、施策ごとの効率を横並びで比べるときに使われます。

算出方法

CPR(円)= 施策にかかったコスト ÷ 反応件数

  • 分子の施策にかかったコスト:媒体費などの広告費に加え、反応を受け付けるコンタクトセンターの運営費を含めます。
  • 分母の反応件数:資料請求、問い合わせ、クーポン利用など、自社が「反応」と定めた行動の件数です。

実務での使われ方

CPRは、CPA(Cost Per Acquisition、獲得単価)と並べて使われます。CPRとCPAの違いは、何を1件と数えるかにあります。

指標分母となる件数分かること
CPR反応(資料請求や問い合わせなど)施策が顧客の関心を引けたか
CPA(Cost Per Acquisition、獲得単価)獲得(申し込みや購入など)施策が売上につながったか

たとえば、CPRが低いのにCPAが高い場合は、反応は集まっても購入に至らない層を集めていると判断できます。

注意点

分子のコストに制作費、発送費、架電の人件費などを含めるかどうかで、CPRの値は大きく変わります。また、「反応」に何を含めるかも企業ごとに異なり、着信をすべて数えるのか、通話が成立したものに限るのかでも値が変わります。したがって、コストの範囲と反応の定義を文書化し、施策間で統一します。さらに、定義を変更したときは変更日を記録し、変更前後の数値を分けて扱います。