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CPC(コールあたりコスト)

英語表記
Cost Per Call
読み
しーぴーしー(こーるあたりこすと)
別名
平均コール価格/コスト・パー・コール

コンタクトセンターの運営にかかった費用を応対件数で割って求める、1通話あたりのコストを示す指標。

解説

CPC(Cost Per Call)は、コンタクトセンターが1件の通話(応対)を処理するのにかかったコストを示す指標です。日本コンタクトセンター協会の用語集では「平均コール価格」と同義とされ、主にインバウンドで使われる指標と説明されています。なお、Web広告で使われるCPC(Cost Per Click、クリック単価)とは別の指標です。また、日本コンタクトセンター協会の用語集では、主にアウトバウンドで使われるCost Per Contact(平均コンタクト価格)もCPCと略されます。

算出方法

CPC(円)= センターの運営コストの総額 ÷ 総応対件数

  • 分子の運営コスト:人件費、通信費、システム利用料、拠点の賃料などのファシリティ費用など、業務に応じて対象とするコストです。
  • 分母の総応対件数:同じ期間に処理した通話(応対)の件数です。

実務での使われ方

チャネルごとにCPCを算出すると、有人の電話、有人のチャット、チャットボットによる自己解決の間で、1件あたりの単価の差がはっきりします。そのため、単価の低いチャネルへ問い合わせを移して全体のコストを下げる、という判断の材料になります。

注意点

単価の低いチャネルへ機械的に誘導すると、解決できない問い合わせが滞留し、結局は有人対応に戻ってきます。したがって、CPCの引き下げは、FCR(初回解決率)や自己解決率と合わせて評価します。また、運営コストに含める費目によって値が大きく変わるため、比較するときは費目の範囲をそろえます。