解説
キーボードは、PCに文字や数値を入力する機器です。ただし、コールセンターでは、一般のオフィスとキーボードの選定基準が異なります。
実務での使われ方
コールセンターでは、担当者が通話しながら入力するため、キーボードの打鍵音がマイクに拾われ、顧客側に聞こえます。さらに、隣の席の打鍵音まで入ると、通話品質が下がるだけでなく、顧客に「ほかの作業をしながら聞いている」という印象を与えることもあります。そのため、コールセンターでは、キーボードの静音性が選定の基準になります。
たとえば、打鍵音が比較的静かなメンブレン方式や、静音化した製品を選びます。一方で、メカニカル方式のキーボードは、種類によって打鍵音が大きく、マイクに拾われやすくなります。また、数値の入力が多い業務では、テンキー付きのフルサイズのキーボードを選ぶなど、業務内容に合わせて選びます。さらに、単一指向性マイクのヘッドセットと組み合わせると、周囲の打鍵音を拾いにくくなります。
キーボードは席ごとの備品としてまとめて調達することが多く、機種を統一しておくと交換や増設が楽になります。
注意点
在宅勤務で私物のキーボードを使う場合は、静音性の基準が抜けやすくなります。したがって、在宅勤務でも、キーボードの静音性を確認してください。
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