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テロップ

英語表記
On-screen Text
読み
てろっぷ

動画上に重ねる、注目点や補足を示す文字。

解説

テロップは、「ここをクリック」「※設定には管理者権限が必要」のように、映像に重ねて表示する文字です。テロップという言葉は「television opaque projector」の略で、もとはテレビ放送で映像に文字や絵を挿入する装置の商標名です。なお、映画の分野で使われてきた「スーパー(スーパーインポーズ)」も、映像制作の現場ではテロップとほぼ同じ意味で使われることがあります。動画マニュアルでは、発話内容を文字にした字幕に対して、テロップを注目点や補足情報を示す文字として使い分けることがあります。

実務での使われ方

テロップの表示時間は、視聴者が読み終わる長さに合わせます。文字を出してすぐに切り替えると、視聴者が読み終える前にテロップが消えるためです。そのため、声に出して読んだときにかかる時間を目安に、少し長めに表示を残します。さらに、操作の直前にテロップを出し、操作が終わるまで表示を続けると、視聴者は手を止めずに済みます。

また、テロップは操作対象と重ならない位置に置きます。テロップがボタンやメニューの上にかぶさると、肝心の操作場所が隠れるためです。そのため、画面の下部や余白のある側に寄せ、背景が白い画面でも読めるように縁取りや半透明の帯を使います。

注意点

テロップの文字が多いと、映像を見る作業と文字を読む作業で、視聴者の注意が分散します。したがって、一度に表示するのは短い一文までに抑えます。また、スマートフォンの小さな画面で動画を見る人もいるため、公開前に実機で読みやすさを確かめます。