解説
タイムトゥバリューは、顧客が契約してから最初の価値を実感するまでにかかる時間を指します。この期間が長いほど、顧客は「思ったより手間がかかる」と感じ、使われないまま解約に至る確率が上がります。
何をもって価値実感とするかを先に決める
TTVを測るには、「何が起きたら価値を実感したことにするか」を先に決める必要があります。FAQシステムであれば「最初の記事が公開され、顧客からの閲覧が発生した時点」といった具合に、観測できる出来事で定義します。ここが曖昧なままだと数値は取れません。
初期値の用意と機能の絞り込みでTTVを短くする
- 初期設定のテンプレートや初期値を用意し、ゼロから作らせない
- 全機能ではなく、最初の成果に必要な機能だけを案内する
- 設定代行やデータ移行を導入支援として提供する
- つまずきやすい工程をウォークスルーで先回りして案内する
急ぎすぎて合わない設定にすると作り直しになる
短縮を優先しすぎて、顧客の実態に合わない設定のまま走り出すと、後で作り直しになります。速さそのものではなく、最初の成果に最短で届くことが目的です。
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