解説
アップセルは、すでに利用している顧客に対して、より上位のプラン、より多いライセンス数、より高機能な構成への変更を提案することを指します。単価の引き上げによって、顧客数を増やさずに売上を伸ばせる点が特徴です。
成功しやすいのは、顧客が現在のプランの制限に実際にぶつかっているときです。逆に、価値を実感していない段階での提案は不信感につながりやすく、タイミングの見極めが重要になります。
サポートの案内が提案の起点になる
サポートやカスタマーサクセスの担当者は、「この機能は上位プランでご利用いただけます」という案内を通じて、自然な形でアップセルの起点をつくることがあります。問い合わせ内容そのものが、顧客のニーズを示すシグナルになるためです。
問題を解決する前に提案すると不信を招く
問い合わせ対応の途中で唐突に販売提案を挟むと、顧客は「問題を解決してもらえなかった」と受け取ります。はじめに目の前の問題を解決し、そのうえで選択肢として示す順序が基本です。
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