解説
ARR(Annual Recurring Revenue)は、サブスクリプション型の事業の規模を示す代表的な指標で、日本語では年間経常収益と訳されます。ARRは、契約に基づいて継続的に発生する収益を、1年分の金額で表します。
算出方法
ARR(円)= MRR × 12
多くの場合、ある時点のMRR(月次経常収益)を12倍して算出します。
実務での使われ方
MRRは月次で細かく増減を追うために使われます。一方で、ARRは事業規模を対外的に示したり、年度計画を立てたりする場面で使われます。月額契約が中心の事業ではMRRが、年額契約が中心の事業ではARRが、主に見る指標になる傾向があります。
注意点
ARRには、初期費用やコンサルティング料など、一度限りで発生する収益は含めません。一度限りの収益を混ぜると、翌年には発生しない売上まで「経常」として扱うことになり、事業規模を過大に見せてしまいます。
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