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バージョン管理

英語表記
Version Control
読み
ばーじょんかんり
別名
バージョニング

記事の過去の版を保存し、変更内容の確認や差し戻しを可能にする仕組み。

解説

バージョン管理は、記事を更新するたびに過去の版を残し、変更の経緯を後から追えるようにする仕組みです。FAQやマニュアルのように古い記述が誤案内につながる文書では、履歴の有無によって、後から調査するときの手間が大きく変わります。

仕組み

バージョン管理の仕組みでは、記事を更新するたびに版を保存し、誰が、いつ、どこを変更したかを記録します。さらに、異なる時点の版を比較して差分を確認できます。そのため、公開後に誤りが見つかった場合も、直前の版に戻せます。

実務での使われ方

過去の版は、価格改定や顧客からの指摘などの場面で必要になります。たとえば、次のような場面です。

  • 価格改定前の記述を確認したいとき
  • 顧客から「以前は違う説明だった」と指摘されたとき
  • 複数人で編集していて、変更が衝突したとき

履歴が残っていなければ、担当者は当時どう案内していたかを記憶や推測で説明することになります。クレームの調査では、どの時点で記事がどう書かれていたかが判断の根拠になるため、公開日時まで残しておく価値があります。

注意点

版が残っていても、現在の公開版がどれか分からなければ役に立ちません。公開版を見分けにくいツールでは、オペレーターが古い版を開いて案内してしまうおそれがあります。そのため、公開中の版を画面上で明示し、下書きや旧版と区別できる状態にしておきます。

また、更新のたびに変更内容を1行で記録しておけば、後から差分を追う手間も減ります。さらに、承認フローと組み合わせると、誤った内容が公開される前に気づける可能性が高まります。