解説
検索意図は、利用者が検索欄に入力した語句の背後にある目的です。たとえば、「パスワード」とだけ入力した利用者は、パスワードを忘れて再設定したいのかもしれませんし、変更の手順を知りたいのかもしれません。既存の用語「検索クエリ」が入力された文字列そのものを指すのに対し、検索意図は文字列から読み取る目的を指します。
種類
Googleは、Web検索の品質を評価する担当者向けのガイドラインで、ユーザーの意図を次のように分類しています。
- Know:情報を知りたい(答えが短いものはKnow Simple)
- Do:何かを達成したい、手続きをしたい
- Website:特定のサイトやページに行きたい
- Visit-in-Person:店舗など、実際に訪れる場所を探したい
さらに、同じガイドラインは、1つの検索語が複数の意図を持つ場合もあるとしています。
実務での使われ方
FAQやヘルプ記事を作るときは、検索語ごとに「利用者は何をしたいのか」を先に決め、答えを記事の冒頭に置きます。たとえば、「解約」で検索する利用者が手続きをしたい場合に備えて、解約の手順とページへのリンクを冒頭に書きます。
また、検索ログで、検索の直後に問い合わせへ進んだ語を調べると、検索意図に合う記事がない箇所が見つかります。
注意点
同じ語でも、利用者の状況によって検索意図は変わります。サイト全体の検索と、特定の画面から開いたヘルプでは、同じ「エラー」という語でも知りたいことが違います。したがって、検索語だけで判断せず、検索した画面や前後の閲覧記事もあわせて確認します。
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