解説
トークスクリプトは、オペレーターが電話対応をする際の指針となる、応対の流れと話す内容を文章にした台本です。日本コンタクトセンター協会の用語集では「スクリプト」の名称で、基本的な対話台本と説明されています。なお、会話の流れを図にしたものはトークフローと呼ばれ、トークスクリプトのもとになります。
種類
トークスクリプトには、主に次の内容が含まれます。
- 名乗りからクロージングまでの応対の流れ
- よくある質問への回答
- 断られたときや反論を受けたときの切り返し
実務での使われ方
トークスクリプトを用意すると、担当者による応対のばらつきを抑え、伝え漏れを防げます。特に、法令上伝えなければならない事項がある業種では、トークスクリプトの整備がリスク管理そのものになります。
注意点
一字一句読み上げると、顧客にはすぐに気づかれ、不信感を招きます。そこで、伝えるべき内容と、言い回しを変えてよい部分を分けて示しておくと、自然な対話を保ちながら漏れを防げます。
また、トークスクリプトは作ったときのまま放置されがちです。したがって、実際の応対で使いにくかった箇所を現場から集め、定期的に更新する体制が必要です。
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