解説
コンタクト率は、オペレーターが架電した件数のうち、目的の相手本人と通話できた割合です。日本コンタクトセンター協会の用語集では、ターゲット本人と通話できた割合と定義されています。契約更新の案内や未入金の確認など、センターから顧客へ電話をかけるアウトバウンド業務で追う指標です。
算出方法
コンタクト率(%)= 本人と通話できた件数 ÷ 架電件数 × 100
- 分子の本人と通話できた件数:目的の相手本人と会話できた件数です。家族や代理の人が出た場合、留守番電話につながった場合は含めません。
- 分母の架電件数:対象期間に発信した件数です。
実務での使われ方
つながらなかった理由(不在、話中、番号違いなど)を記録しておくと、リストの問題なのか架電する時間帯の問題なのかを切り分けられます。コンタクト率を上げるには、架電件数を増やすよりも、つながる確率を上げるほうが効果的です。たとえば、次の方法があります。
- 過去につながった時間帯を集計し、その時間帯に架電を集中させる
- 発信者番号を、相手が発信元を認識できる番号にする
- 事前にメールやSMSで電話をかけることを予告する
- リストの重複や誤った番号を事前に取り除き、情報を最新の状態に更新する(リストクリーニング)
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