解説
ACW(After Call Work)は、通話が終わってからオペレーターが次の応対を受けられる状態に戻るまでの作業時間です。ACWには、応対履歴の入力、対応区分のタグ付け、社内への申し送り、返品や交換の手続きなどが含まれます。
算出方法
平均ACW(秒)= 後処理時間の合計 ÷ 対応件数
ACWは、AHT(平均処理時間)を構成する要素の一つです。AHTは「(通話時間 + 保留時間 + 後処理時間)÷ 対応件数」で求めます。
実務での使われ方
応対履歴を自由記述だけで入力させている現場では、ACWが伸びやすくなります。そのため、選択式の入力項目を用意する、よく使う文面を定型文として登録しておく、音声認識と生成AIで通話内容を自動で要約するといった方法で、入力の手間そのものを減らす取り組みが有効です。
注意点
ACWを短くしすぎると、応対履歴の質が落ちます。その結果、同じ顧客から次に連絡があったときに、担当者が経緯を追えなくなります。したがって、記録として何を残すべきかを先に決めたうえで、ACWを短縮することが前提になります。
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