解説
片耳型は、片方の耳だけにスピーカーが当たるヘッドセットです。片耳型では、受話するのは片側だけで、もう一方の耳は開いたままになるため、通話中も周囲の音が聞こえます。
実務での使われ方
片耳型は、周囲の音が聞こえる構造のため、通話しながら隣の席の会話や呼びかけを聞く必要がある場面に向いています。
- SVや先輩からその場で指示を受ける
- 新人のOJTで、隣の担当者の対応を聞きながら覚える
- 少人数の窓口で、電話以外の声がけも受ける
また、同じシリーズの製品で比べると、片耳型は両耳型より軽い製品が多く、長時間の装着でも負担が小さい傾向があります。
注意点
片耳型は周囲の音を遮らないため、騒がしい環境では弱点になります。たとえば、席が密集したセンターや入電の多い時間帯では、顧客の声が周囲の話し声に紛れ、聞き返しが増えます。さらに、聞き返しが増えると、通話時間が延び、顧客の印象も悪くなります。
したがって、金額や住所の復唱が多い業務や、集中を要するクレーム対応では、周囲の音を遮りやすい両耳型が選ばれることが一般的です。ヘッドセットの形式は、教育のしやすさと聞き取りやすさのどちらを優先するかで選んでください。
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