解説
レポーティングは、集めた数値を定期的にまとめ、関係者が判断に使える形で共有することです。ダッシュボードが、誰でもいつでも見られる常設の画面であるのに対し、レポーティングは期間を区切って読み手に報告を渡す行為を指します。同じ数値でも、誰に向けて何を決めてもらうかによって、載せる項目は変わります。
種類
レポーティングは、頻度によって読み手と目的が変わります。
- 日次:その日の現場に向けたもので、応答率や待ち呼のように当日中に手を打てる数値を扱います。
- 週次:スーパーバイザーが対象で、シフトの過不足やエスカレーションの偏りを見ます。
- 月次:経営層や他部門に向けたもので、件数の傾向、品質評価、コストとの関係を示します。
同じ表を三つの会議に使い回すと、どの読み手の役にも立たない資料になります。
実務での使われ方
数値を並べただけの資料では、読んだ人が何をすればよいのかを判断できません。そのため、前月と比べて何がどれだけ動いたか、変化の理由として何が考えられるか、次に誰が何をするのかまで書いて、レポートは初めて判断の材料になります。理由が分からない変化については、分からないと明記したうえで、調査の予定を添えます。
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