解説
定着率は、企業に雇用された人が、一定期間後にどの程度離職せずに就業しているかを表す指標です。離職率と表裏の関係にあり、同じ対象者と期間で測る場合、定着率と離職率を足すと100%になります。
算出方法
定着率(%)= 一定期間後も在籍している人数 ÷ 期間の始めの対象人数 × 100
対象を「ある時期に採用した人」に絞るか、「期首に在籍していた人全員」とするかによって、数値が変わります。そのため、社内で対象の定義をそろえておきます。
実務での使われ方
コンタクトセンターでは、離職が入社後の早い時期に集中する傾向があります。そのため、年単位の集計だけでなく、研修終了時点、3か月、6か月、1年といった段階ごとに定着率を見ると、どの工程で人が抜けているのかを把握できます。
たとえば、研修直後に抜ける人が多い場合は、研修内容と実務のずれが原因として考えられます。一方で、3か月前後に抜ける人が多い場合は、クレーム対応の負担やフォロー体制が原因として考えられます。したがって、時期によって打つべき手が変わります。
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