解説
VoIP(Voice over Internet Protocol)は、音声をデジタルデータに変換し、IPネットワーク経由で送受信する技術です。IP電話、ソフトフォン、クラウド型の電話基盤は、いずれもこの技術の上に成り立っています。
ネットワークの状態がそのまま通話品質に現れる
音声はリアルタイム性が求められるため、回線の混み具合や経路の状態が聞こえ方に直結します。次の4つが代表的な要因です。
- 遅延:声が届くまでの時間。長いと会話が噛み合わなくなる
- ジッター:パケットの到着間隔のばらつき。音の途切れの原因になる
- パケットロス:届かなかったデータ。音が欠ける
- 帯域:同時通話数に対して不足すると全体の品質が落ちる
これらを踏まえ、QoS設定で音声パケットを優先させる、ジッターバッファで到着のばらつきを吸収する、といった対策を取ります。品質を数値で表す指標としてMOS値が使われます。
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