解説
BCP(Business Continuity Plan)は、災害、大規模なシステム障害、感染症の流行といった事態が起きても、事業を止めない、あるいは早期に復旧させるための計画です。全社で作る計画であっても、窓口を持つ部門は自部門が止まったときに誰が判断して誰が動くかを個別に決めておく必要があります。
拠点を分散し、在宅と縮退の手順を平時から決めておく
- 拠点の分散:複数拠点で同じ業務を担えるようにし、一方が停止しても他方が引き継ぐ
- 在宅対応の準備:自宅から応対できる環境と権限設計を平時から用意しておく
- クラウド型システムの採用:拠点の設備に依存せず、接続先を切り替えられるようにする
- 縮退運用の基準:受付チャネルや対応範囲を絞る判断基準と、その際の告知文面をあらかじめ決めておく
起きてから用意したのでは間に合わない
発生してから在宅環境を用意しようとしても、端末の確保や回線、個人情報の取り扱いルールの整備が間に合いません。訓練を定期的に行い、実際に切り替えられる状態を保っておくことが計画の実効性を左右します。
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